「変化」は誰が伝える? | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

現在、3月定例会真っ只中。

今日は、来週から始まる一般質問の準備と議案の整理をしている。


今回の定例会は、非常に多くの議案が上程された。


その中で、重要な条例制定が上程され白熱した議論が行われた。

全国各地の地方議会は「首長(知事や市長村長)の追認機関」と

揶揄され、「ただ提案を承認するだけ」と言われてきた。


しかし、徐々にではあるが変わりつつある。


それは、批判に対する答えとして変わっているというより、

議会や行政が変わらざる得ない状況になって来たからだろう

と個人的な感想を持っている。


特に今議会で上程された議案のうち、条例制定に関する議案は

2つに分けられると言える。

一つは、地方自治法改正に伴い、条例制定が必要であったもの。

もう一つは、袖ケ浦市独自のルールを作るもの。


背景は異なるものの、条例を作れるということは

自らの地域のルールを自ら作ることが出来るということだ。


そういう意味で条例制定が議論されることは

袖ケ浦市の未来を作ることに直結することであると感じている。


これらは、大きな地方公共団体の変化を意味している。

この変化は大きな転換を生むことになる。


しかし、突然の転換は市民の驚きと不安を生む。


地方行政と政治が変化せざる得ない状況であることと、

徐々に変化していることを市民に伝えているとは言えない。


今までの行政の手法では、

「議会で決まりましたから市民の皆さんは従ってください」的な対応であった。

政策決定し、議会に上程される前の政策形成段階で市民の意見を聞き

政策に取り込むということは殆どなされない。


地方分権化により、自らの地域のルールは自ら決めることが出来るという変化を

十分に市民に伝え、その変化に対応した行政経営をする時代だと思う。


その変化を知らせず、転換を迎える時に初めて市民に伝わったら

「そんなの聞いていない」

「話が違う」

という反応が出てくることは容易に想像できる。


市民の不安と驚きを作らないように、

現在の変化を伝えていかねばならない。


その変化を伝えるのは

市役所であり職員であり、

議会であり議員である。


この「伝える」という行動が起こり始めること、

この「伝える」ための構造が出来ること

これが改革の一つのはかりだと考える。




袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!  刺身居酒屋 蔵


●所在地 袖ヶ浦市蔵波台7-14-12

●電話 0438-63-0132

●営業時間 午後5時~午前0時

●定休日 水曜日




袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

刺身定食1000円

ボリュームがあって刺身も新鮮