袖ケ浦市自治基本条例案継続審議へ | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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本日、総務企画常任委員会が開催された。

今回の委員会で注目されて居た議案は
自治基本条例についてだった。

自治基本条例は平成22年から市民会議が議論を重ね
条例の内容を作り上げて、昨年の市議会改選後に
条例案として議会にはかられていた。

結論から言うと、
自治基本条例は委員会で継続審議となった。

継続審議となった理由は、
・本条例は市民に対する浸透度が低い
・協働を謳いながら協働が広がるように思えない。

継続審議とはなったが、常任委員会のメンバー全員
自治基本条例の必要性を理解していた。

本議案を通して、袖ケ浦市議会ではじめて
「新しい自治のカタチ」に直面をしている。

このような議論が始まったことが、何よりも良かったことだと思う。
この議案を通じて議員自身が議員と議会について深く考え始めたように見えた。

本条例案を審議する時に反省をしなければならないと考えたことは、
「自治基本条例が策定されている段階から、常任委員会で共通理解をしながら進める
ということもアリだった」と。
私も自治基本条例について全員協議会で初めて説明があった時に
「議会もこれについて勉強会等を開いて対応したようが良い」と発言したが、
実現しなかった。

これは、当時の議会の関心がここになかったことなので仕方が無い。
議案として議会に提出されたから、袖ケ浦市の新しい自治について議論が始まった
とは言え、この議論が生み出すかもしれない可能性は大きいと感じている。

この質の議論が「結論ありき」の予定調和を目指すものにならないように。

これは市長がこの議論が生きるような、
ここで謳われた内容を実際の行政経営で生きてくようにして欲しい。

市民のみなさんには、今後の議会の議論の深化に注目してもらいたい。
さらに、市長の行政経営に注目して欲しい。

議会としては市長の行政手法が言動不一致とならないようにチェックと提言をしようと思う。

自治基本条例を「作文条例」にしてはならない。
自治基本条例を新しい可能性を創出するものにしたい。

*作文条例とは条例は出来たが、実効性のない条例のことを言う



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ラーメン天国
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