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早稲田育英ゼミナール笹丘教室 ・塾長の深川です。
今回は高校入試で最近、必要不可欠となっている作文、小論文対策について、当塾で独自で行っているマンツーマン指導についてご紹介します。
高校入試は、いま、大きく変わってきています。
以前は全国ほとんどの都道府県が推薦・一般という名称で入試をおこなってきましたが、現在は「前期選抜・後期選抜入試」「特色化選抜」など、さまざまな呼び方や方式が導入されています。
これらはすべて入試選抜の多様化の結果です。
そして、なにより、推薦入試などでは、合否を決める選抜資料にも、内申書（調査書）や面接だけでなく、受験生をより深く知るために作文や小論文を課すなど、入試での作文の重要性はいっそう増しています。
その一方で、「実は作文が一番苦手」という人は相変わらず多いのです。
作文が上手になるには、日ごろから本に親しんだり、文章を書いたりすることが重要です。それには、実際は長い期間をかけて力をつけていく必要があります。
当塾では、「志望の動機」などの入試でよく出る基本テーマから、生き方や考え方を問うような発展課題、小論文のような高度な課題まで、実際に入試に出題された問題を使ってマンツーマン指導していきます。
福岡市内の塾で作文や小論文に特化して受験対策をしている塾はきわめて少ないのが実情です。それは、本格的な指導ができるプロ講師が不在だからです。
五教科を指導するのはどの塾でも当然やっていることですが、当塾では、他の塾が決してやらない作文、小論文指導を本格的にやっていますし、やり続けます。
今回は、少しだけ、高校推薦入試の指導の一部をご紹介します。
以下は当塾で行っているスポーツ推薦入試対策用の課題の一部です。
こんな課題を１０～２０ぐらい書き込ませ、誤字脱字をなくし、文章を正確に書かせる訓練を行っています。課題を５～１０ぐらいやっていくと、みちがえるように文章がよくなっていきます。
課題４ あなたが行っているスポーツについてA「練習は質より量を重視した方がよい」、B「練習は量よりも質を重視した方がよい」のうち、どちからを選び、あなたの具体的な体験をもとにあなたの意見を６００字以内で書きなさい。
以下は当塾の塾生が何度か指導した後に書いた文章です。
誤字脱字や文章構成が大変だった塾生も、実力をつけてきています。
課題４ 「あなたが行っているスポーツ」指導ポイント
「立場」から「期待できること」を述べる
①「立場」を一貫させ、ぶれないこと
「どちらかの立場」に立っていることが明確にわかるように書くことが大切。それにはつねに「自分の立場」から書くこと。「反対の考えもわかるけど」といった言葉もいらない。あくまで、「自分の立場」を主張すること。
②「理由」だけでなく、「期待できること」も書く
こうした問題の答案には、その立場を選んだ「理由」しか書いていないことが多い。理由にこだわると、同じことの繰り返しになり、内容が浅くなる。より具体的に書くためには「期待できること」を書くことだ。「きっと、こういういいことがある」といった内容でまとめると自分の立場も明確になる。ただし、その立場を選んだ「理由」と「期待」が矛盾しないことが大切。少し強引でも自分の主張を貫こう。
いかがでしょうか。
これは、当塾の作文・小論文対策指導のごくごく一部です。
ご関心のある方はお問い合わせ下さい。
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当塾の個別指導による小中学生作文教室については公式ホームページの「記述に強い作文・小論文講座」
をご覧下さい。動画もあります。
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