HUNTER×HUNTER No.333 感想
【No.333 ◆鳴動】
何これ怖い。
冨樫キレかかってる？休載近い？
それとも単純に、
毎週仕事して(引きこもって)んのに、そんなに書くようなことねーだろ
っていう、ただの突っ込み？
休載は怖いところではあるが、来週センターカラーとのこと。
巻頭Cだと見開きで内容とは直接関係のない絵を持ってくることが多いが、センターCでは内容にリンクしたカラーを持ってくることが多い様に思われる。ｗｋｔｋ
さて中身。そこまで突っ込めるところもなく、ダラりと。
◆"何を"、"何で"感じた？
◆続・ゴンの状態
◆続・パリストンの思惑
(◆ゴンの治療関連)
◆"何を"、"何で"感じた？
◇"何を"感じた？
一部の者達が感じた"鳴動"。その"パワー"の主はどちら様のもの？
→ゴンさん →ナニカ
→ゴンさん
"もうこれで終わってもいい"
そう思い、成した力の代償がこの度ハズされ(解放され)―、ソレが昇華するその様子。
その鳴動と、制約と誓約のパワー。
"何というパワー…！！"
中で何が…！？
一体…誰が…！？
ゴンの仲間らが、その力の主は誰だ、と言ってるが―、
彼らは壊れる前のゴンは知っていても、壊れた後のゴンを知らない。
感じた事がないソレも、それだけゴンの本質的変容が起きていた、と採れば可能かもしれない。
→ナニカ
上記、ゴンの仲間たちの反応、加えてイルミの反応からパワーの主はナニカ。
イルミは、携帯の画面上ではまばゆく光りまだどうなっているかもわからない状況下で、
ナニカ(これ)は是非とも欲しい…！！！
ナニカ(これ)はオレのものだ！！
と言っている。
このパワーの主をゴンとすると、
ゴンの制約と誓約すげー(病院から立ち昇る力の様子を見て(感じて？))
ナニカ(これ)、めっちゃ欲しい…！
となる。
(立ち昇る力の様子から)あれだけすごいゴンの制約と誓約をハズすなんて、ナニカすごい
ならまだわからなくもないが、
携帯の画面はまばゆく光り、どうなっているか(本当に解除できているか、治っているか)わからない状況では、やはり違和感がある。
普通に―、
素晴らしい…………！！(病院から立ち昇るナニカの力を見て(感じて？))
ナニカ(これ)は是非とも欲しい…！！！
ナニカ(これ)はオレのものだ！！
―という流れだろう。
◇"何で"感じた？
→"オーラで" →"気配"で
→"オーラで"
「円」をしており、その範囲内にナニカが居るならばわかる。
反対に、ナニカが「円」を行っており、その範囲内にいるならばわかる。
が、そのいずれでもない。
「ゴンを治す」という志向性の高い念(オーラ)が、選挙会場まで届くというのも疑問。
→"気配"で
精神統一中のネテロの"殺気"を数里離れたキルアが感じたように、
同様に、離れたイルミの殺気をキルアが感じたように、
「絶」を行った者の存在感が虚ろになるように―、オーラの強弱と"気配"には密接な関係がある様だ。
よって、凄まじい制約と誓約込のゴンを治療すべく多大なオーラを使ったナニカの気配を―感覚が鋭い者は―離れていても感じ取れたのではなかろうか。
以上、"何か(ナニカ)の力を"、"気配で"感じたと捉える。
◆続・ゴンの状態
さすがに全身像は編集からストップが掛かったのか、それとも描くのが面倒だったのか。
先週の気になっていた黒いところは、枕周辺部は恐らく「血」、毛布は「影」でよさそうですな。
上半身はアバラがあるから多少のふくらみが出来るが、下半身(特に骨盤より下)は脚の骨と皮だけだから上半身のふくらみとの関係で影ができた―のかな？
まず比率的に、「ゴンさん」ではなく「ゴン」のようだ。
"老化"なのか、"生命力の枯渇"なのかは、この１描写だけでは判断はできず。
印象的には、
"ゴンさん"＝"生命の剣"なので、後者の"生命力の枯渇"の方が近しい。
◎オーラを使い果たすとどうなるか
ウイング曰く、
"いったんオーラを出しすくせば全身疲労で立てませんよ"
と、命に関わるものではないようだ。
厳密に言えば―、
生物が本能的に持っている安全装置のおかげで危ないところの一歩手前で止まっており、出し尽くしているわけではないのだろうか。
「零」後のネテロはオーラを出しつくしたことで命に関わっているが―、
年齢(120歳前後？)と、肉体の状況からだろう。
―さて、
通常であれば一旦体内のオーラを出し尽くしたとしても、元々オーラを生み出している組織(細胞)がまたオーラを作り出すのだろうが、どうもゴンの状態からそれが行われていないように思われる。
キルアの所感では
ゴンは"内包するオーラ"が爆発的に増えていた、とのこと。
仮に、オーラを生み出す細胞を"経絡系"としときましょうか。
【経絡系】―オーラ(POP)→【精孔】―オーラ(AOP)→【念】
そしてゴンは、
【経絡系】―オーラ(POP)→【精孔】―オーラ(AOP)→【ゴンさん】
爆発的に増加─────→合わせて爆発的に増加
という感じだったのだろう。
ニトロエンジンが爆発的な加速を生み出す代償としてボロボロになるようなものだろうか。
そうすると―、
ゴンは生物が持つリミッターをはずして、経絡系が修復不可能になるほどに酷使した、ということになるのだろうか＝新たなオーラを生み出せない。
オーラ＝生命エネルギーであるから、現在のようなミイラのような状態(生命力の枯渇)になっている？
しかし、これだと放出系能力者がオーラ(生命E)を与えて、
さらに強化系能力者を代表とするような治療系能力者がやれば直せそうな気がしないでもない。
以前の感想分では、
①制約と誓約による、自殺プログラム(心臓止め等)
②極限的な肉体的消耗
と考えていたのだが、今のゴンの状況ならば②を先にやるべきだろう。
それをしない(出来ない)ということは、①の自殺プログラムが【経絡系】に掛かっている、ということなんでしょうかねぇ。
◆続・パリストンの思惑
ミザイストム推しは明らかなる時間稼ぎだろうが―、彼は一体何をしたいのか。
チードルが自分の想定外の行動を起こしたから、そのお返しで―負けない程度に―遊んだのか。
それとも、チードルが予想していた「パリストンが票操作を指示する"サイン"」の１つが「ミザイストム」？
はたまた極度の負けず嫌いで、チードルの策で１位陥落するのではなく、自らの支持で得票数を下げることで再度イニシアチブを握りたかった？
そして、パリストンがどこまで情報を握っているかにもよるが―、
・著しく危険な状態のゴンをわざわざ、別室を建造してまで移動した
・有力なハンター含む数人が、何らかの警戒体制を引いている
・レオリオ「…ゴンを助けるためまだ命懸けで戦ってる最中だ」
・近くで凄まじい(？)気配を感じる
・ジンの反応からも気のせいではない
→ゴン治ったんじゃね？
という流れだろう。すると―、
ねぇねぇ、センズリさん、会長になったら何をするんですか＾＾？
何て素敵な性格。
◆ゴンの治療関係
情報が足らず、現時点では全くわからないが、気になるところ。
・あんなん治してナニカ(アルカ)さん、平気なの？
No.331の感想分と重複。
→わからん
・ナニカの治療で、ゴンは元通りになるの？
過去の「お願い」は、必ずしもその願いを真に叶えているとは言えない。
ヤスハの"億万長者"の「お願い」で、ナニカは現金輸送船から４億程度(？)のお金をバラ撒いただけで、状況的に実際にヤスハはその４億を手に入れてもいない様子。
過去、鳥を治しているが、それは本当に治療前の鳥と言えるのか。
今回肉体的に治療されたとしても、それは本当にゴンなのか。まぁ、ゴンではない何かになったとしたら、話はあさっての方向に行ってしまうか。
・治療後のゴンの反応は？
"誰が「治してほしい」なんて頼んだ？"
なんて言われたら、キルアはどんな顔するんでしょうね。ｗｋｔｋ
まぁ、カイトが生きていると分かれば、違うの…かねぇ？
そんな感じで今週以上。
最初は、ゴンのオーラの流れを「消化器官」と「肛門」と「うんこ」で例えようとしていたのだが、しなくてよかった。