HUNTER×HUNTER No.325 感想 | ばんぶーのブログ

HUNTER×HUNTER No.325 感想

【No.325 ◆参戦

10年振りの登場となるリオレオさん。


10年前と言えば私は中学生。

当時さやかちゃんが好きで、彼女のケツばっかり追いかけていた気がする。

べ、べつにストーカーじゃないんだからねっ

みなさん10年ですよ、10年。

この10年、何をしましたか?

何を残しましたか?



あたしゃー、なーんも残ってないですわ。

月曜から鬱ですわ。



さて中身。

◆レオリオ関連

┣念系統について

┗能力について

◆オーラの「形状変化」について

(◆ツボネの行方)


◆レオリオ関連

◇念系統について

「放出系」でよさそうですね。


ゴン・キルア・クラピカ・レオリオのフォーマンセルで、わざわざ系統を被せる必要はない―、

という訳でもないが、系統は分けた方がキャラは立つだろう。


すると、

ゴン…強化系

キルア…変化系

クラピカ…具現化系(+特質系)

と来たならば、

レオリオ…放出系or操作系

だろう。


参考として使える代物でもないが、
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某変態の性格分析からも、放出系が合致する。


そこに今週の情報(能力)を加えるならば、「放出系」と断定してもよさそうである。


◇能力について

【能力名:不明】

【念系統:放出】

【能力内容:離れた相手を攻撃できる

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"伝達"の描写的に、

地面(物質)を伝って―

あるいは

空間(非物質)を伝って―

―相手にホットな一撃をお届けしているのか、"断定"はできない気もするが、後者ならば台を殴る必要がないため、前者で良いのだろう。


GIでの、

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ボクサーの発(神字込)と近しいが、自由度や発のレベルとしては「ボクサーの発>レオリオの発」だろうか。


ただ、ジンの足(脚)やケツではなく、地面から離れているアゴに命中させていることから、ターゲティングあるいはハンドリングも出来るということなのだろう。色々応用は利きそうですな。


【ダメージ量】

拳で殴るならば、通常―

AP(肉体の攻撃力)SP(オーラによる攻撃力)

のようになるが、レオリオの発はどのようなダメージ計算なのだろうか。


①SP-消費分

②SP

③APを再現

④AP+SPを再現


便宜的に、

レオリオの肉体の強さ=X

あの発に用いたオーラ量=500オーラ

とする。


①SP-消費分=500-Y

本来、X500

APは台を殴って消費されているため、ジンに向かっているのは500オーラ

さらにそこに移動のために使ったエネルギー量Yがあるため、

結果として、500-Y


②SP=500

本来、X500

APは台を殴って消費されているため、ジンに向かっているのは500オーラ


能力の内容がSPを離れた相手にぶち込むものならば―、

(移動のために使ったエネルギー量Yは別負担)

結果として、500


③APを再現=X

本来、X500

APは台を殴って消費されるハズだが、


能力の内容がAPSPで再現し離れた相手にぶち込むものならば―、

(移動のために使ったエネルギー量Yは別負担)

結果として、SPで再現したX


④AP+SPを再現=X500

本来、X500

APは台を殴って消費されるハズだが、


能力の内容がAPSPSPで再現し離れた相手にぶち込むものならば―、

(移動のために使ったエネルギー量Yは別負担)

結果として、SPで再現したX500



威力=

当然、現時点ではわからないが個人的な印象としては

この後のテーマのことを考えるとが使いやすいかも。



―そうして、ようやく本題へ。

今週一番気になったのはコレ。

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拳の形してますな。


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この描写からするに、ジンに当たってるのは実体ではなく、オーラなんでしょうな。

◆オーラの「形状変化」について

「念系統別②(具・変・強・特)」 にて触れているのだが、一応確認。


>形状変化が変化系能力だとするならば、純粋な放出系の攻撃は全て球形なのだろうか。
>念の基本技として『凝』があるから、凝を用いた簡易変形(扁形?)程度ならば出来そうだが、何かの形を成すレベ>ルの形状変化ならば変化系オーラ…が必要になるのだろうか。

>そう思って見返してみると、確かにそんな気はするのだが―、断定するのはやや微妙な気もする。


ということで、とりあえず変化系能力の特徴として「形状変化」「性質変化」を挙げていた―が、今週のレオリオの能力には「オーラの形状変化」が見られる。


要はアレが、
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こんな感じだったならば、特に問題はなかったが、

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こうなのだ。


レオリオの能力を上記解釈の、

(APを再現=X)、(AP+SPを再現=X500)のように考えると、

"再現する"ため念弾を拳の形状にしている、ということだろうか。

(レオリオの意識との合致あるいは制約と誓約などから)


球形の念弾に「凝」を用いて「扁形」にすることは―、恐らくできるだろう。

そして、それは広義では言えばオーラの「形状変化」だ。


「凝」の応用技として、「象(しょう)」といったような念技術があり、それが形状変化なのだろうか。


そこで、例えば―「周」。

強化系の修行、レベル1「石割り」は、
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石に「周」(+「硬」)を行い、手持ちの石1個を割らずに1000個割ればクリア、というものだったが、「周」は強化系の能力ではなく、

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「纏」の応用技である。


恐らくこの修行の目的は、もちろんオーラの扱いに慣れることもあるだろうが、"意識を作る"ことにあろう。

つまり石にオーラを纏い「攻防力」を増すことだけでもAOPが多ければ可能なのだろうが、低レベル者がこれをクリアするには「石自体の強化」に意識を向けることが重要なのだろう。


「念」「意識の顕在化」と表現するならば、

(手持ちの)石を割らないように…

もっと石を強く…

という意識が成れば、「石の強化」がなされよう。


多少脱線するが、

仮に、

A(具現化系能力者)=AP(DF):100 SP:100

B(強化系能力者)=AP(DF):100 SP:100

がいるとする。


そして「硬」は攻防力100のハズですわな。

何故、

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この図式になるのか。


これが上記石割の解釈の意味で、

実体のないSPよりも、実体のあるAPの方が、実際の攻防力においての影響が圧倒的に強く―、


(例えば具現化系能力者が硬を行い)APSP(具×100%)をやるよりも、

強度・精度の劣化に目も瞑ったとしても、APSP(強化×60%)を行い、AP自体の強化を図った方が総合的な攻防力は高い、ということなのだろう。


これが、

恐らく特質系であるメルエムが異常なまでの攻防力を誇っていたこと(APが異常)、

恐らく放出系であり、かつ"しかけ"を嫌った(であろう)ネテロが自らの限界を悟った理由なのかもしれない。


さて本題に戻ろう。

オーラの「形状変化」は変化系の修行、レベル1で行われていた。

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強化系の修行と同じように考えるならば―、

オーラの形状変化も「凝」の応用技「象」(仮)などに過ぎず、強度・精度にマイナス補正が入る代物ではないのではなかろうか。


後にゴンが身につける「チー(チョキ)」だが、刃の「性質変化」を付加する前段階として刃の形を作れなければ意味がない。

つまりこのレベル1は不定形のオーラにいきなり刃の性質を付与するのではなく、その前段階としてのイメージをまずオーラで再現する修行、なのかもしれない。


―ということで、オーラの形状変化は変化系に属する技術ではない、と個人的には解釈する。

つまり、レオリオの能力は「放出+変化+操作」ではなく、「放出+操作」。


◆ツボネの行方

リッチなお車で移動中のキルア一行ですが―、

ツボネは『ホッホッ』いいながら走ってついてきてそう、と想像しただけでちょっとワロタ。

あのキャラはずるい。



来週の展開にもよるが、念関連でもう1つ触れたいな。

まぁ、時間があったらっていうことで。

今週以上。

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