ロンドン、オリンピック、終わってしまいましたねー。寂しい。
全身全霊をかけて競技に打ち込む選手の皆さんの姿に、
本当にたくさんの感動と刺激をもらいました。感謝!!
4年後はブラジル、リオデジャネイロです。楽しみです!
さて、ブラジル、ポルト・アレグレでの本番の日、
この日の新聞には私の顔写真が!!
本番は夜なのに、GP(最終通しリハーサル)は朝からありました!
これはGPの様子です。
私が撮ったので私はいません~
今回のマエストロはウィーン在住、大阪交響楽団の指揮者でもある
寺岡清高さんでした。
寺岡さんはもうOSPAとの共演は10回目になるらしいです。
ドイツ語、英語、イタリア語が堪能で、
今回はポルトガル語でリハーサルをしていらっしゃいました!
オケのメンバーから絶大な信頼を持って迎えられているのを感じました。
本番に向けてオケの音楽がどんどん良くなっていくのが
はっきりわかりました。指揮者ってすごい!!
リハの後は一度ホテルに戻ってお昼寝タイム。
でも私は必死で起きていました。
お昼寝をしてしまったら体がリラックスしすぎて、
いい歌が歌えないように思ったのです。
夜に向けてテンションをあげて行きました。
そして夜はいよいよ本番!
お客様もたくさん入って、オケも一番いい演奏、私も楽しく歌えました!!
本番の写真を2枚
マーラーの4番は前に沼尻さんの指揮で歌って以来でしたが、
あの頃に表現したくてもしきれなかった事ができるようになっていたり、
注意をはらえなかった細かい所まで気づく余裕ができたり、
音楽的にも技術的にも、少し成長できた自分を感じました。
この曲はユーモアもあり、メロディーも美しく、大大大好きな曲です。
また次に歌える機会を楽しみに、それまでには、
またさらに成長していたい、と、今回強く思いました。
今回のお客様はみんな本当に演奏会を楽しみにいらしているのが伝わり、
笑顔で聴いて下さっている顔が舞台からもとてもよく見えました。
演奏が終了したとたん、みんな一斉に立ち上がって拍手して下さり、
客席と舞台とが一つになるとてもいい感覚を久しぶりに味わいました。
本当に幸せな瞬間です。
演奏会は、舞台と客席、両方から作られるんだな、と改めて感じました。
演奏会の後、オケのメンバー数人と写真を撮りました。
みんないい笑顔です☆
私の隣にいる女の子は15歳。
オケのメンバーの娘さんで、ポップシンガーを目指しているそうです。
とても素直で可愛いいい子で、
録音を聴かせてもらったのですが、とてもいい声!将来が楽しみです☆
団員さん達はみな個性的で、お話をしていて面白かったです。
この方は自分でオリジナル自転車を作っているそうで、
その自転車に乗せてもらいました。
足が全然ペダルに届かなかったけれど。笑
演奏会後は打ち上げ!
そこでも独特なブラジルの食べ物を頂きました。
こんなのや
こんなの
どれもこれも初めての味で、とってもおいしかったです。
あ、
また結局、食べ物のお話になってしまった。
すみません
とにかくブラジル、ポルト・アレグレの旅は、
おかげさまでかけがえのない時間になりました。
そうそう、ちなみにポルト・アレグレは金沢市と姉妹都市らしいです。
地球の裏側ながらも、親近感を感じる場所でした☆
オブリガート、ポルト・アレグレ~