※本記事は、キャリアコンサルティング技能検定及び国家資格キャリアコンサルタント試験向けの内容です。

 

キャリアコンサルタント試験学科対策シリーズです。

学科試験の中でもキャリア理論で最低限覚えて頂きたい人物を紹介していきます。

 

今回は、キャリア理論から「バンデューラ」をとりあげます。

バンデューラは、「社会的学習理論」や「自己効力感」でよく知られています。

 

技能検定、国家資格キャリコンともに、「社会的学習理論」「自己効力感」のキーワードが出題されています。

 

「社会的学習理論」や「自己効力感」の2つのキーワードからバンデューラを説明できるようにしてください。

 

 

宝石ブルーバンデューラ

<社会的学習理論>

他者の行動を観察し、モデリングすることによって行動できるようになるというものです。

 

<自己効力感>

自己効力感とは、ある状況において適切な行動とることができるという予測や確信であり、自分への信頼感や有能感です。なにか行動するときに「自分ならできる」というイメージを持てるということです。

 

<行動変容の先行要因>
・結果期待: ある行動がある結果を生み出すという推測
・効力期待: ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行うことができるという確信

 

<自己効力感の形成要因>
・達成体験: 最も重要で、自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験
・代理経験: 自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察する
・言語的説得: 自分に能力があることを言語的に説明されること
・生理的情緒的高揚: 酒や薬物やその他の要因で気分が高揚する。一時的な感覚。

 

 

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