こちらは天使の姿をした、伊藤博文であります。
描いたのはこの人、ビゴーであります。
彼は仏蘭西の人で、明治15年(1882)に来日し、
陸軍士官学校の、画学教師を務めました。
そして、その後、このような漫画を新聞や雑誌に発表しました。
彼は、その中でも、伊藤の絵を一番多く取り上げているようです。
「お~!こりゃあ初めて見たのう!何と、面白い絵じゃのう。
ところで、井上馨閣下の天使姿の絵はないんかのう・・・。」
そんなことも思った、不肖山笑でありました。
それにしてもこの絵。
いや~、笑ったなあ