奇兵隊士 本郷志摩之助の感状 | 萩往還を歩く

萩往還を歩く

幕末維新の志士たちが駆け抜けた歴史の道「萩往還」は城下町萩と瀬戸内の港三田尻とを結ぶ街道であります。さあ、今から、萩往還とその周辺を歩いてみましょう。きっと新たな発見があるはずですよ。

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今日は、僕が尊敬する、岩国市在住の郷土史研究家、

歴史大好きN先生が来山されました。


N先生には以前、

山縣有朋の手紙を見せていただいたことがあります。


そして、今回も、

またまた貴重な史料を見せていただきました!


それがこちらであります。


萩往還を歩く


こちらは、僕の故郷であります、

山口県玖珂郡山代出身(岩国市)の奇兵隊士、本郷志摩之助の、

感状の写しであります。


N先生曰く。

「また貴重な史料が見つかったいね・・・、は あ~右上矢印

たまげたいね、わたしゃあ。これよ、これビックリマークは あ~アップ

あるところにはあるんですよ! は あ~右上矢印


この感状の日付は、

明治二年 六月となっております。

そして政事堂の印鑑もございます。


萩往還を歩く


「先生、こりゃあ本物ですかねえ?」


「そりゃあ本物いね。は あ~アップ残っておるところには、

ちゃんと残っておるんですよ!は あ~右上矢印


そしてまたN先生曰く、


「こういう言葉があるんですよ、は あ~アップ

『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。

しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に・・・。』

どうですか、は あ~右上矢印


「いや~、先生、ホントそうですねえ・・・。」


しばらく、

志摩之助先輩の感状を、

じっと見つめる、


不肖山笑でありました。