先日のさつまいものスープ
につづき
かぶを使って真っ白なスープをつくる。
分量・作り方は基本的に同じです。
かぶ3個(皮をむいて400g)は一口大にカット。
オリーブオイル、玉ねぎ1/4個(みじん切り)を炒め
かぶを加え油がまわるまで炒める。
出汁300cc(今回は昆布、かぶが隠れるくらい)、塩ひとつまみを加え
かぶが柔らかくなるまで15-20分ほどふたをして弱火で煮る。
今回は白つながりで?
残っていたえのきだけ(ざく切り)1/2袋分も途中で加えてみました。
とろっとしたかぶ+えのき+出汁を
フードプロセッサーにかけてなめらかに。
これをひとさじなめたら
と~っても甘い。
ひとさじで止まらなかったことは言うまでもなく・・
鍋に戻し、豆乳200-300ccくらいを加え火にかけ
好みの濃度に仕上げる。
仕上げにフルールドセル、こしょうをひいていただきます。
豆乳でのばす前の状態でストックして
その日の気分でゆるくしたり、
そのまま濃ゆいのをちびちびなめるように味わったり。
私は断然後者寄りですが・・
ぬくもり、
と辞書で引いたら出てきそうな風合いです。
文章説明でなく
食べものの写真で
言葉のニュアンスを伝える辞書が
あったらおもしろいのに。
とまた、とりとめもなく
思いをめぐらすのでした
スープをすすっていると
日曜ハウス劇場の世界が
頭によぎります。
そのせいか、スープって
他の料理にはない特別なぬくもりを
心身に与えてくれる気がしてなりません。
いただいた柿が熟れに熟れてしまったので
そのまま冷凍庫に2時間ほど入れて
即席シャーベットに。
半分に切ってお皿にのせたら
なんだか人の顔みたいでユーモラスです。
思わずにんまりしてしまいました。
そして
ひとくち食べてまたにんまり。
ひんやりちゅるりとした部分と
ややしゃりっとした部分と
2層構造になって美味しい。
以前つくった
柿のシャーベット
より
正直このほうが簡単でおいしい・・
手をかければよい
というわけではない、と
オレンジめがねに諭されたのでありました。