花まる学習会 体験授業に行ってきました | ♪ Happy Juggling ♪

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東京都西部在住の「働きママン」。
某外資系アパレルで、やっぱり貿易事務してます。
家族は夫、11歳の長男、8歳の次男三男(一卵性双生児)です。

☆いつも心に北極星を☆
育児に仕事に家事に“自分”
重さも大きさも違えども、笑顔と余裕でぐるぐる回そう!

先日のくもんに続き、花まる学習会の体験授業に行ってきました。

http://www.hanamarugroup.jp/hanamaru/

手順としては、

1 体験授業(2014年度生)の申し込み受け付け期間があり、その期間に申し込む。

2 抽選。当選者のみ体験授業を受けることができる

3 体験授業受講

4 WEBサービスで入会手続きをする

5 新入会ガイダンスへ参加(あらかじめ日時が設定されている)

6 授業開始

という、ほかの習い事とは異なり、かなり手順が必要です。
びっくりしました、体験受けるのが抽選だなんて。
よっぽどの人気なんでしょうね。

体験授業と並行して、保護者向けの説明会があり、最後の15分間は体験授業を見学することができました。
先生たちはみな若く(おそらくみんな20歳代)、歌のおねえさん/おにいさんでしょうか、と思うくらい、元気はつらつ(死語?)。テンション高し。

「がんばったみんなに100ポイントーーーーー!」
なんて、そりゃ子供も
「楽しかった!また行きたい!」
って思うはずだわな。

長男に感想を聞いてみましたが、
「楽しかった。また行きたい」
とそのまんま。



説明会の時に、「週刊 教育資料」に高濱先生の対談が載った部分がコピーされたものが渡されたので目を通してみました。
共感できることが多かったです。どういう部分に共感できたかと言うと、

・小学3年までに育てておきたい力は、具体的には空間認識力や、「補助線」が浮かぶ力

図形の問題を解くときに「補助線」が浮かぶか。

 # これ大事です。
小受の図形問題には良くあります。
「この形をつくるのにいらない図形はどれか」
例えば最終的に大きな三角形をつくるとして、選択肢の中の、小さい三角形、四角、ひし形などを組み合わせていくのですが、こういう問題は、
補助線ならぬ、「分割線」がひけないとまず解けません。

長男、苦手だったんだよなぁ、これ。
私も苦手でした。答え見ないと教えることができなかったもの。

こういう力が教室に通うことで身に着くのだったら、この先勉強も楽しくなるでしょうね。

・「見える力」=「イメージ力」が育っているだけではだめ。「詰める力」が必要

「見える力」=「イメージ力」では伸びない。
問題の最後まで解ききろうとする力=「詰める力」が必要。

「詰める力」は「精読力」「要約力」「論理性」「意志力」とつながる。
こういった力は家庭の関係性の中で育つ。
低学年までに、お母さんとの会話の中で基本的なコミュニケーションができているかどうかが、一番重要。

 # つまり、親子で質の高いコミュニケーションがとれているかというのが大事なのだと解釈しました。質だけでなく、ある程度の量も必要なのかもしれないですね。

私は最後の「意志力」にすごく納得で、
「気迫があること子というのは、少々の能力差くらい、すぐに取り返してしまいます。
一問でも分からなかったら、泣いて悔しがって絶対分かるまでやるとか、物事をいいかげんにせずに今日一日を終わらせる子たちは伸びます。そういうものが結局、人生すらも分けていると思うことがあります。」
とのこと。

確かに人生、分けてるよね。

・外遊びの体験が総合力を育てる
自然の中で五感をフルに使って遊び込むような体験がいい。
その一環として、教室では会員限定で、異学年でサマースクール(キャンプ)を行っているそう。

見ず知らずの年齢の異なる他人と過ごし、「もめごと体験」をする。
ここで「親がいない」というのが大事。

 # うちも、長男を、2泊3日の塾の合宿に行かせたり、3泊4日のスキースクールに行かせたりしました。もちろん親なしで。
たった数日でも、ほんとに成長して帰ってくるんですよね。
積極的にお手伝いするようになったり、責任感を持つようになったりする。

また、花まる学習会では、小学/中学受験はターゲットにしていないのですが、
小受では最低限の運動能力は大事とみなされていて、
それは何故かというと、
「運動能力の高い子は、最終的に学力の伸びが高い」
という認識があるそうです。とくに国立は。
なにかの研究でそういう結論がでたそうです。これは塾の先生が言われていたことですが。

で、小さい子がどうやって運動能力を高めていくかと言うと、これは外遊びしかないように思います。


ほかにも、

・低学年のうちは、具体物を扱う経験を大事にする
・限られた時間の中で、他人と競い合い切磋琢磨する


という点は、なかなか家庭では行いづらく、集団でこそ体験できるものでしょう。


良い点ばかり書きましたが、当然、悪評もあることでしょう。
もう少し検討してみます。

月々は低学年だと9500円かかります。
 # 入会費や教材費などもほかにかかります。
ほかの習い事や通信教育ももう一度見直してみて、多分こちらは申し込むことにするかもしれません。

もう、どんどん週末が習い事に浸食されています。
いずれは平日に一人で通ってもらおうと思っているので、それまで週末泊りがけ旅行とかはしばらくできないですね。