*神屋うんつくさんのブログ http://ameblo.jp/bamb/  から転載


昭和38年、「別段賞与」 という特別賞与の会計処理をめぐって、6年半に渡って一人の税理士と国家権力と壮絶なる死闘を繰り広げた、所謂 「飯塚事件」。後のTKC全国会の創始者となる飯塚毅氏のその戦いを題材とした小説 「不撓不屈」(高杉良 著)がある。


一富士、二愛鷹、三茄子     ( トイレットペーパーで運がつく )-不撓不屈


当時の税務当局はこの会計処理を脱税指導だとして、国家の威信にかけて飯塚を抹殺すべく弾圧を開始した。宇都宮地検による事務所職員4人の逮捕拘留に始まり、マスコミ報道による世論の誘導、当局の執拗なまでの弾圧・・・多くの困難を乗り越えて無罪を勝ち取る。


誰に叩かれようと、国民にお詫びをしてまで、じっと我慢をして、日本の未来を思い、今の仕組みを変える為に政権交代を訴え続ける小沢一郎に、不撓不屈の精神を最近強く感じます。