最近はホテル・レストランなど外食産業の悪行のニュースが絶えませんね。これもまたそのひとつです。転載しておきます。
トンカツ店チェーン「和幸商事」(川崎市)が運営する「恵亭松屋銀座店」(東京都中央区)で、急に食材が足りなくなった時に、客が残したキャベツやお新香を使い回していたことがわかった。
同社は28日、中央区保健所に報告した。
同社によると、同店では、トンカツなどメーン料理とは別に、キャベツとお新香を専用の大皿や小鉢で「取り放題」として提供していた。客が手を付けなかったキャベツなどを再利用しないよう指導していたが、キャベツは2005年6月~10年夏頃に計6回、お新香は同店が開店した05年4月下旬からの約1か月間と09年春頃~10年夏頃に2、3回、再度盛りつけをして客に出していたという。
以下は私のコメントです。
外食産業として客が残したキャベツやお新香を使い回して新たに客に出すという行為は恥ずかしくないのでしょうか。もったいないあるいは節約といっても、せめてスタッフがまかないとして食べるくらいまでにとどめておくべきだったでしょう。
おそらくは内部告発で分かったことなのでしょう。やはり会社ぐるみの日常的な行為であったと思わざるを得ません。きっと「恵亭松屋銀座店」以外でもやっており、氷山の一角のさらに一角くらいでしかないのでしょう。
私自身、この和幸のトンカツは何度か食べに行ったことがありますが、もう行かないと思います。一度でもこうしたことをする業者は、きっと他にもなにかやっているでしょうし、今後もやるでしょう。
食品偽装の問題も含めて、法規制・罰則規定をしっかりしていかなくてはならない時期に来ていると感じました。
にほんブログ村