ブログネタ:「ヤバい」はいい意味?悪い意味? 参加中
私は悪い意味派!
「やばい」ですか。そもそも本来は「やばい」は悪い意味ですよね。まずい・いけてないなどの良くない意味で使われる言葉です。ですから我々の世代からすれば「やばい」は当然悪い意味になりますね。
しかし、若者たちは「やばい」をいい意味で使っていますね。非常に良いことあるいは嬉しいこと・驚きのことなどに使われるようです。私には受け入れがたいことですが、話している時には表情や反応から何となくわかるため、今のところ大きく困ることはありません。
「微妙」何かもそうですね。
言葉は時代とともに意味合いが、使われ方が違ってくるものです。これは当然のことでもあり仕方がないことでもあります。しかし、その移行期においては同じ言葉でも世代によって言葉の意味合いやニュアンスが正反対になるほど違ってしまうこともあり得るわけです。
こうした現象は、私の仕事である医療現場においては大きなトラブルになることがあります。我々の世代の医師と若手医師では意思疎通における認識や理解の乖離、高齢者と若手医師の間での意思疎通における認識や理解の乖離です。
核家族化などの影響もあり、若者と高齢者がコミュニケーションをとる時間が減っており、若者の言葉と高齢者の言葉の間の相互理解が少なくなっているんでしょうね。