リニア中央新幹線 | 産婦人科専門医・周産期専門医からのメッセージ

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 第一線で働く産婦人科専門医・周産期専門医(母体・胎児)からのメッセージというモチーフのもと、専門家の視点で、妊娠・出産・不妊症に関する話題や情報を提供しています。女性の健康管理・病気に関する話題も併せて提供していきます。

 いよいよリニア新幹線が現実味を帯びてきましたね。今回はリニア新幹線に関する話題です。

 まずは以下に記事の抜粋です。

 リニア中央新幹線 詳細ルートと4つの中間駅を発表

 2027年の開業を予定している、リニア中央新幹線の東京 - 名古屋間について、JR東海は18日午前、詳細なルートを発表した。
 また、4つの中間駅の位置なども明らかにした。
 18日に発表されたリニア中央新幹線のルートは、東京・品川と愛知・名古屋を結ぶ、全長286kmで、うち246kmが地下トンネルとなっている。
 中間駅は4つで、神奈川・相模原市のJR橋本駅付近に地下駅が、山梨・甲府市、長野・飯田市、岐阜・中津川市の地上に駅が建設される。
 また、名古屋駅と品川駅には、現在の新幹線駅の地下30メートルから40メートルに新しい駅が建設される。
 JR東海は、このルートをもとに、環境への影響を調査した準備書を18日、それぞれの自治体に提出していて、今後、各地で説明会を開く。
 リニア中央新幹線は、2014年度の着工、2027年の開業を目指していて、東京 - 名古屋間を40分で結ぶことになる。
 長野・飯田市の中間駅は、JR飯田駅から、3kmほど離れた場所に設置されることになるが、市民からは期待を寄せる声が聞かれた。
 地元の人は、「素晴らしいじゃないですか。乗ってみたい。人がいっぱい来てくれたらいいと思う」、「特徴ある町づくりをしないと、降りてくれる人は少ないと思う。名古屋まで、直行で行けるのが、一番いい。それと、自然となるべく壊さないように」などと話した。



 以下は私のコメントです。

 東京と名古屋を40分でつなぐリニア新幹線、、まさに夢の超特急ですね。完成したら私にとっては東京への移動が楽になりますので、出張の際には少々高くても是非とも利用したのものです。時は金なりです。

 さて、気になるのですが、4つの中間駅ですが本当に必要なんでしょうか?中間駅を設けて停車すると停車時間のみならず加速・減速によるタイムロスもでることでしょう。この際ですが、東京と名古屋をノンストップで結ぶ方がよいのではないでしょうか。きっと多くの人達がそう望んでいることでしょう。新幹線とは違った目的の超特急になるわけですから・・・。

 神奈川・相模原市、山梨・甲府市、長野・飯田市、岐阜・中津川市ですか。リニア新幹線を利用する人が数多く乗車・下車する土地とはとても思えません。もちろん地元の人にとってはあると便利なことは確かでしょう。しかし、ほんとうに必要なのか?あるいは経済効果はプラスになるのか?など疑問があります。個人的にはこの4駅に停車するよりもノンストップで時間を短縮した方が経済効果は高いと予想します。

 中間駅ができて喜んでおられる神奈川・相模原市、山梨・甲府市、長野・飯田市、岐阜・中津川市の皆さんに対しては失礼な意見であるかもしれません、その点はお詫びしておきます。あくまでも個人的な思いを綴ったまでですから・・・・。

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