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法務事務所

行政書士試験対策「法学講座」

合計得点が200点以上の方は、担当講師によるインタビューにご協力ください。

(行政法・民法の得点率が高い方を優先させていただきますこと、予めご了承ください。)

※場所はグランフロント大阪カンファレンスルームを予定しております。


法学講座・法務事務所

 行政書士試験「傾向と対策」



※〜2022(令和4)「行政書士試験問題」及び「法学部教員が作問する他試験問題」を基に、2023(令和5)行政書士試験「傾向と対策」カリキュラムを構成します。


【日 時】

11/27(日)16:30-17:30

⚠️京都ガイダンス受付終了(11/20)


【会 場】

大学コンソーシアム京都

【対 象】

行政書士試験受験予定の方

※住所地・受講地は問いません。

(学生、一般の方等、受講資格は問いません。)


【担 当】


【申 込】

⚠️京都ガイダンス受付終了(11/20)

Gmailからお申込みください。

▶︎「Gmailアカウントの作成について」


▶︎お申込みは「こちら」


※「法学講座・法務事務所」主催となります。「法務事務所」以外で案内、受付等は行なっておりません。

『択一式「150」、あとは記述式で部分点を取れば合格、というパターンを目指すべきなのでしょうか?』

といったご質問について。

行政書士試験は、合格者の標準的得点分布が多いラインを目指しても、なかなかそう「計画通り」には得点できないようになっています。

特に記述式は、想定通りに得点することは難しいため、後から見直して、

『記述式は◯◯点取れていたはずだった』

と感じた方は要注意です。

なぜなら、本試験中は、
『書くべき文言が分からなかった、まとめることが出来なかった』わけですから。

『難しい択一式は捨てて、記述式という高配点ギャンブル対策に全てを打っ込む受験生が、合格を手にするのでしょうか?』

、といったご質問については、

結果論として、そう感じてしまう受験生もおられるかもしれませんが、優先すべきは択一式対策。

(択一は120点ぐらい、ギャンブル的要素が強い記述で満点近く得点する、といった学習計画は現実的ではありません。)

択一対策で必要な「条文・判例」を学習し、その知識と理解をまずは繰り返してください。

(2、3回程度の復習で頭に定着するなんてことはありませんから、反復は必要な作業です。)

『記述式で出題されそうな論点は全て書けるようにするべきですか?』という学習は、オススメしません。

可処分時間が少ない社会人の方にとっては、負担が重過ぎます。

受講生の方からすると、法学講座カリキュラムは一見すると『多い』と思われるかもしれませんが、

1年間のカリキュラムは「8〜9冊」、「行政法と民法」の講義時間は「60〜80時間」程度です。

(ただし、講義以外に、課題を復習する時間や、知識・理解を反復する作業は別途必要となります。)

ゆえに、『試験』に関係ない話しは一切しません。

(毎週末に配信する講義カリキュラムは、多忙な社会人の方にとって処理可能な分量に抑えています。)

ガイダンスでも申し上げたように、無駄を省いて本試験で合格得点ラインまで持っていくには、これがギリギリです。

これより減らすと、『運』に頼った合格を目指すことになります。

(教材が少な過ぎると、合格に必要となる「知識・理解」が足りず、『運』に頼らなければいけません。逆にテキストや問題集などの教材を増やせば増やすほど、復習『密度』が低くなり、頭に知識理解が定着しませんから、結果として得点率は低下してしまいます。つまり、教材や情報量は多ければ良い、というわけでもありません。)

(法学講座は行政書士試験法令配点比率『77%』を占める『民法・行政法』対策講座です。)


以下に該当される方はお申込みをご遠慮ください。


2021年度行政書士試験

・民法択一「7問」程度は正解されている方

・行政法択一「17問」程度は正解されている方

・記述式得点率が80%(48点/60点)程度の方


『憲法、商法、一般知識』に関しては、  


▶︎(勉強時間が限られている社会人の方)


をご参照ください。


行政書士試験は「民法、行政法」で80%程度を得点できれば(150点/188点)、『一般知識足切りギリギリの24点』であったとしても、+『6点』で合格可能です。


しかし近年の「民法、行政法」難易度において、「勉強時間が少ない一般社会人の方」が80%得点することは容易ではありません。


そのため他教科対策も当然必要となりますが、


▶︎(他教科の注意点)


から、時間配分には注意を要します。

行政書士試験
「合格者の得点分布」

180点(11.1%)偏差値62.17   
190点(6.86%)偏差値64.87
200点(3.96%)偏差値67.55
210点(2.14%)偏差値70.24
220点(1.09%)偏差値72.93
230点(0.52%)偏差値75.62

行政書士試験の総合点が、

「210点」以上の方は、
全体の約「2%」

「220点」以上の方は、
全体の約「1%」

しか存在しないことが分かります。

そのため、受験生全体の

「99%~98%」は、

この得点に達することはなく、可処分時間が少ない方が、(ここ数年の行政書士試験で)210点以上を得点することは困難を極めます。

なぜなら、偏差値にすると「70」以上となるため、

「点数を取り過ぎ」ている、

つまり、試験勉強に費やす

「時間が膨大」

「課題が大量」

であるケースが考えられるからです。

(この場合、試験勉強に費やす「時間が膨大」「課題が大量」であるケースの他に、数千人規模の受験生を必要とする例として、220点以上の合格者を「11名~20名」輩出するためには、計算上は分母数として、「1000人以上~2000人」の受験生数が必要となります。)

年度にもよりますが、得点分布から考えると、可処分時間が少ない社会人の方にとって、効率的な目標点は「196〜198点」ラインです。
 
法学講座は、「合格者平均点」を目標としたカリキュラムを構成しています。)


 
なぜ、このように得点分布が分かるかというと、それは数学Bレベルで算出できるからです。
 
(切断正規分布の期待値の式自体は高校数学では扱いませんが、公式として与えられたら計算可能です。)
 
ここでは、受検者全体が平均値μ、標準偏差σの連続正規分布に従うと仮定してμとσを求めることにします。
 
(テストの点数は離散値なので、連続正規分布で扱うと不正確な部分が出てくるかもしれませんが、全体像をつかむのには十分だと考えます。)
 
未知数が2つなので、以下の試験結果から2つの独立した式を立てて解くことにします。
 
[1]
合格点180点(=Aとします)以上の割合は11.18%
[2]
合格点180点以上の受験者の平均値は198点
 
まず一つ目です。
 
μ + aσ = 180
 
という式において、180点以上が11.18%となるaを求めれば、一つ目の式ができます。
 
ここでa = (A - μ)/σ(今回はA=180)であり、Aが平均値μからσ何個分離れているかを表しています。
 
上位11.18%に入るための偏差値(μ=50, σ=10 → 50 + a×10)を求める、という問題になります。
 
正規分布の場合は、μやσに関係なく上位11.18%となるaは一意に定まるので、標準正規分布(μ=0, σ=1)の計算ツールでわかります。
 
上側累積確率0.1118(つまり180点から上側が11.18%)とすれば、パーセント点が1.217と求まります。
 
これがaになります。
 
つまり
 
μ + 1.217σ = 180  (式1)
 
偏差値でいうと
 
50 + 1.217×10 ≒ 62
 
次に、二つ目「180点以上の受験者の平均点が198点」を考えます。
 
これは切断正規分布の期待値を求める問題として扱えます。
 
切断正規分布とは、ある一定区間を切り出した正規分布のことです。
 
今回の場合は、受検者全体の正規分布から、180点以上の合格者の部分だけを切り出して考える、ということです。
 
A=180点以上で切り出した部分の期待値が198点のケースを考えることになります。
 
X≧Aにおける切断正規分布の期待値は、以下の式で与えられます。
 
E(X|X≧A) = μ + σ/R(a)
R(a) = [1 - Φ(a)]/φ(a)
 
ここでaは既出のa = (A - μ)/σ = 1.217、Φ(a)は標準正規分布N(0, 1)の累積分布関数、φ(a)は標準正規分布N(0, 1)の確率密度分布です。
 
E(X|X≧180) = 198なので、あとはR(a)を求めれば、μとσに関する二つ目の式ができます。
 
まずφ(a)ですが、これはa=1.217における標準正規分布の確率密度なので、
 
φ(1.217) = 0.1902
 
と求まります。
 
次に[1 - Φ(a)]ですが、Φ(1.217)は180点までの累積確率なので、[1 - Φ(a)]は180点以上の累積確率ということになります。
 
これは合格率と同じと考えられ、0.1118になります。
 
以上から,
 
E(X|X≧A) = μ + σ/R(a) = μ + 1.701σ = 198  (式2)
 
上記の(式1)と(式2)から、
 
μ = 134.7
σ = 37.2 
 
が求まり、冒頭に示した「合格者の得点分布」が得られます。
(会場)
[受験番号]0110963
[合格年度]2021年度行政書士試験
[生年月日]昭和57年6月8日
[試験地]北海道
[試験場]北海学園大学豊平キャンパス
[学習内容]法学講座(Gmail配信)
[担当講師]アメブロ法務事務所
 
[受験番号]5710174
[合格年度]2021年度行政書士試験
[生年月日]昭和46年7月7日
[試験地]奈良県
[試験場]奈良県コンベンションセンター
[学習内容]法学講座(Gmail配信)
[担当講師]アメブロ法務事務所
 
[個人情報(顔画像等)非表示] 

 

 

Q
行政書士試験について、ご意見をお聞かせください。
 
A
毎年、何かしらの変化があります。
 
記述式が難しかった翌年は、基本的な知識が問われたり、択一式も同じような難易度ではなく、年ごとに問題が嫌な感じになってる気がします。
 
2021年度試験の民法と行政法は、例年よりも解きにくい感覚でした。
 
そのため、毎年同じような勉強を繰り返しても、マンネリに陥ってしまい、それで合格することは、正直厳しいのではないでしょうか。
 
後から見直すと、解けそうな気にさせられるといいますか、まさに、先生がブログに書いておられる通りの試験だと思います。
 
決して容易ではなく、かなり苦しかったです。
 

 
Q
勉強時間についてお聞かせください。
 
A
社会人として働きながらでしたから、少ない講義時間で得点に結びつく法学講座は助かりました。
 
先生の講義は全て合わせても「60〜80時間」ぐらいでしょうか。
 
たったそれだけの講義でしたが、不必要な説明を捨て、覚える知識と、理解するポイントが明確で、本試験の得点力は大幅に伸びました。
 
先生の講義を繰り返し、教材を読み込む勉強を、「平日は1時間から1.5時間」、「土日は3時間ほど」、年間でだいたい500時間ぐらいです。
 
仕事の都合で、「平日は1時間から1.5時間」ほどしか勉強時間が取れませんでした。
 
この勉強時間で、目標としていた「択一式170点、記述式30点」は、なんとか達成できる現実的なラインだと思います。
 

 
Q
法学講座を受講された理由をお聞きかせください。
 
A
最初は独学で不合格、その後は資格予備校の講座を受けました。
 
それでも、長年受からず悩んでいたときに、Google検索で「法務事務所」というブログを見つけました。
 
「法学講座」は行政書士試験対策を専門にされている、と書いておられましたが、大変失礼な話しで申し訳ないのですけど、当初は本当に合格出来るだけの内容なのかなと。
 
しかし長年の間ずっと受験していますと、先生のブログに書かれている不合格になるパターンがまさに自分に当てはまり、ダメもとで受講することにしました。
 

 
Q
心配されていた点や、ご自身に合ってなかったところを、まずお聞かせください。
 
A
憲法、商法、一般知識の講義が無かったため、そこは心配でしたし、そんなことでは受からないのではないかと不安でした。
 
それと、先生の講義は、試験で得点することを目的にされており、これまでに学んだやり方と大きく違っていました。
 
なんといいますか、これまでは、ゆっくりと全体的にテキストを学んで、その都度、条文をひらいて、過去問を繰り返し、問題集を解いて、模試を受ける、といった感じでしたので、非常に時間がかかっていました。
 
それに比べて法学講座は、テンポが速く、無駄な話しもなく、試験で得点することしか考えていない講義、という感じでした。
 
私はどちらかというと、無駄な話や、試験に関係ない話でも、ゆっくりと講義を受けたいタイプでしたから、先生の軽量化された講義に最初は驚きました。
 
総じて、無駄が全く無いため、時間に余裕があってゆっくりじっくり進めたい方には、そういったところが合わない方もおられると思います。
 

 
Q
記述式で80%以上も得点されていますが、学習については、どのような対策をとられましたか?
 
A
講義で仰っていたように、まずは択一対策の基本講座、それから標準講座と、段階を踏むことが大切です。
 
気をつけていたことは、記述式はギャンブルに近いため、記述対策にばかり、多くの時間を使わないようにしていたことです。
 
基本と標準講義の解説を繰り返して、その中で条文や判例のキーワードを定着させました。
 
それと、確か10月頃でしょうか、記述式の模擬解答みたいな講座はむちゃくちゃ役に立ちました。
 
実際に先生が記述式の予想問題を30題ほど解いて、解答を添削し、どうやって部分点を取るのか、また分からない問題に対しては、どういった方法で得点するのかなど、この講義で一気に得点力が上がりました。
 
分からない問題でも、悪く言えば「採点する試験委員が×にできないように、上手く部分点を取る」という、裏技みたいな講義のおかげで高得点が取れたからです。
 
もちろん、基本や標準講義で解説された、条文や判例知識をちゃんと繰り返したからこそ、記述講座が役立ったのだと思います。
 
マジメにコツコツやっていたときは、こんな高得点は取れませんでしたから、やはり受験テクニックは必要だと実感しました。
 

 
Q
教材はどのようなものを使われましたか?
 
A
独学のときは、同じシリーズの教材を使い続けていましたが、なかなか得点は上がりませんでした。
 
資格予備校を受講していたときは、教材が非常に多く、とても全てを繰り返すことはできなかったため、なかなか得点は上がりませんでした。
 
先生が仰っていたように、教材は「少な過ぎても、多過ぎても」厳しいといいますか、難しいところだと思います。
 
法学講座を受講してからは、先生から指定された9冊以外は、一切やっていません。
 
ガイダンスの中で、年度ごとに適した教材を選んで、不用な教材は捨てる、と仰ってましたので。
 
教材を、本試験の傾向に合わせて刷新するといいますか、年度ごとにチェンジすることが、こんなにも得点に大きく影響するとは考えてもみませんでした。
 
ただ、それ以上に大切だと感じたのは、講義です。
 
なぜなら、先生が推薦されていた教材と似たような教材を、実は独学で何回も繰り返していたからです。
 
しかし、全く得点には繋がらなかったので、「他試験」の教材なんて、行政書士試験には役に立たないと、自分勝手に考えていたところがありました。
 
つまるところ、どのような教材であったとしても、それをどのように料理するかといいますか。
 
試験で得点に繋がるように解説してくれる講義は、どうしても必要で、経験上これは独学ではなかなか難しいかと思います。
 


Q
合格に必要な知識はどの程度でしょうか?
 
A
合格したからこそ、はっきりしたことは、行政書士試験に合格するために必要とされる知識の量が、実はそれほど多くはないということです。
 
先生の講義を受けたことで、60時間から80時間という短い講義時間にも関わらず、行政書士試験に必要なポイントが明確に分かりました。
 
そのため、試験に不用な知識は躊躇なく捨てることで、時間を短縮できました。
 
自分で教材だけを闇雲に繰り返しても、それだけだとなかなか得点には繋がらないということは、これまでに経験しています。
 
大切なことは、「正解に繋がる知識を、正確に習得する」ことです。
 
本試験の択一式であれば、5つ全ての選択肢の◯×を判断する必要はありません。
 
「正解に繋がる知識」を正確にやっていれば、「消去法や一本釣り」で答えを出すことは出来ますから、そのために必要となる知識を、的を絞って教えてくれる講義は、本当に効率が良く、無駄なく得点に繋がりました。
 

 
Q
行政法「択一式」の学習について、お聞かせください。
 
A
行政法は、知っていれば解ける、そんな単純な問題が多いため、対策は容易だと思います。
 
しかし2021年度試験は長文が多く、焦ってしまい、ケアレスミスを連発してしまいました。
 
後から見直すと、「なんでこんな簡単な問題を間違えたんだ!」と、いうようなミスです。
 
対策としては、これも結局のところ、法学講座の復習しかやってません。
 
資格予備校に通っていたときは、ひたすらテキストと過去問を繰り返しましたが、本試験ではなぜか全く得点が上がりませんでした。
 
ですから、過去問も必要だとは思いますけど、それだけを繰り返して、どうにかなるようなレベルでも無いのが本試験です。
 
配点が高いので、本来ならちゃんとやるべき科目です。
 
けれど、行政法は短期間でなんとかなる、という気持ちがあり、6月ぐらいまではほとんど復習もやってませんし、教材もほったらかしてました。
 
7月頃から先生の講義(基本と標準)を復習して、10月から演習講座の問題解説を繰り返すという、短期で詰め込みました。
 
時間が無く、過去問を全て繰り返すのはとても効率が悪いため、基本と標準の講座以外には、過去問から出題が予想される問題をまとめた演習問題の復習はやり抜きました。
 
たったそれだけでも、行政法は短期で得点が上がりますから、このやり方で「択一式15問/19問」「多肢選択式6問/8問」」ほど得点できていました。
 
ケアレスミスがなければもう少し取れていますので、過去問しかやっていなかったときと比べて、得点は大きく上がりました。
 


Q
民法「択一式」の学習について、お聞かせください。
 
A
この民法が合否を決する科目だと思います。
苦手な方にとれば辛い科目ですが、なんとかしなければ受かりません。
 
私自身、独学のときも、資格予備校に通っていたときも、なかなか得点が安定しませんでした。
 
過去問を繰り返してもダメだったので、他試験問題集にも手を出して、我流ながら試してみましたが、それも効果が無かったです。
 
これまで、いろいろ試してはみたものの、得点に結びつかないもどかしさがありましたが、先生の講義を受けたことで、条文や判例の全てを理解したり、覚える必要なんてないんだ、ということに気付かされました。
 
本試験で得点できれば、それでいいわけです。
 
ですから、試験で答えを出すために必要な、重要な条文や判例の、そういったポイントを、先生の講義で正確に習得することで、得意科目になりました。
 
2021年の民法択一式は難しかったと言われていますが、自己採点で「7問/9問」は解けていました。
 
役に立ったのは、法学講座で基本からもう一度やり直したことです。本試験では基本からも出題されますから、ミスをしないよう繰り返しました。
 
先生が言われたように、これだけでも、本試験で30%ぐらいは得点できるようになります。
 
民法が苦手な方が、本試験で70%から80%を得点するには、そういったところからやり直すほうが良いのではないでしょうか。
 
その上で、基本や標準講義だけでは分からない問題を解くために必要な知識や考え方を、演習でプラスαして繰り返しました。
 
行政法とは違って、短期間で覚えたらどうにかなる、というような科目ではありませんから、時間はかかると思います。
 

 
Q
憲法はどのように対策をとられましたか?
 
A
憲法は、先生が推薦された教材1冊だけです。
 
ほとんどの時間は民法と行政法に使いましたから、憲法の勉強時間は「1日に15分」ぐらいでしょうか。
 
やったことは、推薦教材の問題と解説を読むだけ、それ以外は何もしていません。
 
たったそれだけでも、結果としては択一式と多肢選択式は合計で「20点/28点」、全体の70%も得点できました。
 
先生が仰っていたように、憲法は年度により難しかったり簡単だったりと、バラツキがあり、安定して得点できるわけではありませんから、推薦教材だけをやり抜く、という方法がオススメです。
 
どれだけ頑張っても「28点」しか配点がありませんから、時間をかけるのは得策ではないような気がします。
 


Q
商法はどのように対策をとられましたか?
 
A
配点が少ないため、全くやってません。
 
先生から言われた予想問だけを、直前の1週間だけ繰り返して、「2問/5問」取れました。
 
特にコメントも無く、申し訳ありません。
 

 
Q
一般知識はどのような対策をとられましたか?
 
A
一般知識は、演習講座の教材と、5月頃に先生がオススメされていた教材だけを使用しました。
 
5月から「1日に10分」ぐらいは、オススメ教材を読んでいました。
 
10月から「1日に20分」ぐらいは、演習講座の課題を繰り返し復習しました。
 
おそらく、最も努力が報われない科目といえるので、社会人の方が、一般知識に時間をかけるのは、効率が悪いのではないでしょうか。
 
仰るように、知識で解ける問題と、論理的に考えたら解ける問題が出題されるため、時間が無い方はオススメ教材と演習講座の課題をしっかり繰り返せば大丈夫だと思います。(結果として「10問/14問」。)。
 

 
Q
辛かったことや、しんどかったことはございますか?
 
A
前年は受験勉強に相当の時間を費やし、家族にかなり迷惑をかけたため、今年も受験勉強すると家族に伝えるのは辛かったです。
 
子供もまだ小さいため、今年は、前年ほどは受験勉強に時間を費やせないなと思っていましたので、資格予備校のカリキュラムをこなせる自信がありませんでした。
 
そういった事情で悩んでいたときに、これまでに合格された方の体験記を読むことで、法学講座は時間的な制約のある私のような社会人に配慮がなされた講座であると感じ、これなら時間が少ない自分にもできるのではないかと思いました。
 
また、先生の行政書士試験に対する分析力は群を抜いており、先生についていけば間違いなく合格率を上げることができるんだという気持ちになり、受験勉強を最後までやり切ることができました。
 
さらに講義以外にも、学習方法に関するメールや音声配信があり、そこで伝えていただける情報はかなり有益なものが多く、思うように学習が進まない時や悩み・迷いが生じてきたらその音声を聞き直すなどしてモチベーションを維持していました。
 

 
Q
受講をお考えの方へのコメントをお願いします。
 
A
先生の無駄を省いた講義に、私も最初は少し驚きましたが、講義はとても分かりやすく、結果的に本試験の得点力は大幅に伸びました。
 
これは合格者の方も仰っていたように、毎年、傾向に合わせて取捨選択されると仰っていた教材選びと、ポイントを絞った講義のおかげなのは間違いありません。
 
といっても、決して少ないわけではなく、試験に必要な条文と判例を正確に教えてくれますから、「楽に合格できますよ」といったような、そういう類いの講座ではありません。
 
学習スタイルが合う、合わないは、大きな要素になりますから、これまでに合格された方の学習法やブログを読んでみたりするなどして、法学講座の方法論が合っている方が受講されれば、私同様に、大きな効果を発揮してくれると思います。
村田憲康 法学講座

[法学講座・法務事務所]

※例年『(公財)大学コンソーシアム京都』で開催されていました講座ガイダンスは、「Gmailによる音声データ配信」となります。

 

 行政書士試験対策ガイダンス

 
 
【対  象】
行政書士試験受験者の方
(一般の方・学生・社会人等、どなたでもお申込みいただけます。住所地・受講地は問いません。)
 
【担  当】
 
⚠︎「法学講座・法務事務所」主催となります。法務事務所以外で案内・受付等は行っておりません。(村田憲康 法学講座)

例えば「民法択一式」7/9問、「民法記述式」28-32/40点(自己採点)受講生が二人いたとします。


Aさんは【甲】教材を使い『150時間』勉強。

Bさんは【乙】教材を使い『300時間』勉強。


※二人の読解力は同じぐらいです。

※全て民法だけの勉強時間とします。

※効果測定のため教材費は度外視。


『費用対効果』が高い教材は、どちらでしょうか?


答えは明らかに【甲】種教材です。


ただし、▶︎【オススメ教材】

(基本テキストを覚え切り、掲載されている知識だけで本試験に対応できる能力をお持ちの方は別です。)


どの教材をやっていれば、効率的に合格基準を満たすことができるのでしょうか?


ようは、どれが『時間対効果』が高いのか?


これは、本試験問題と各種教材を照らし合わせるという拷問に近い作業を遂行しなければなりません。


一人では不可能に近いので、行政書士試験に合格された複数名に協力してもらう必要があります。


[質問]

合格基準点以上を得点するために、最も費用対効果が高い教材はどれですか?


[建前]

教材はどこもだいたい構成は同じです。ですから、しっかりテキストと過去問を学習してから予想問も解きましょう。


【本音】

教材によって明らかにクリティカルヒット率、会心の一撃率が違いすぎる(ただし、毎年同じ教材がクリティカルヒットするわけではなく、ランダムに確変。そのため不確実性が高く、どうしても「建前」論に落ち着いてしまうわけです。)



・・・・・



合格するための手段を「行政書士試験用の教材」に限る、なんていう縛りプレイは不要です。


例えるならば、ドラクエ3の対バラモス戦で、「魔法使い」のレベルをどれだけ上げても、厳しい。


不可能ではないんですけど、何回も、何回も挑戦して、『運』が味方してくれないと、厳しい。


なぜなら、「魔法使い」が使える技では、バラモスの全体攻撃を防げないから。


だから「魔法使い」縛りプレイではなく、さっさと『賢者』に転職してからレベル上げしたほうが、結果的には、効率よくバラモスを倒せるわけです。


ただし『賢者』にも欠点はあります。それは「教材の難易度や情報量」から、必要なポイントを取捨選択しないと、なかなかレベルが上がらないことです。


しかし学習密度のレベルを上げると、『賢者、明らかに本試験で強いな』と、効果を発揮してくれます。


なんせ、バラモスの攻撃をちゃんと防いでくれますから。


気をつけるべきは全ての教材が同じ確率で対バラモス戦で有効なわけではない点です。


これは択一式だけでなく、高配点である記述式に関しても、A教材が適した年度の翌年には、その適したA教材の効果が低くなって、他のB教材のほうが時間対効果が高くなることも現実には起こり、毎年同じ教材が同等確率で得点力を上げてくれるわけではなく、年度によってランダムに確変するわけです。