昨日の話 をもう少し具体的に話します。


ある統計によると、今、世界の中でも若者が真剣に国を思い、国家的意識を持ち、危機感を持って、何かあれば国家存亡の危機の時、戦おうとしている国はどこか、という内容があった。


その一つは、お隣の韓国だった。


何故か。


韓国の若者は徴兵で自国を守る意識を叩き込まれて、38度線という危機を背中に背負って、何故自分がこの国のために防衛、自衛に命を懸けるのか、ということを知っている。歴史的にね。


命を賭けて訓練して、愛する者や家族と国を守ることに使命と責任を背負い、社会に出ている。


つまり、男なんだ。


ただの男じゃない、“漢”だね。


愛する者達を守るために命を懸ける意識が強い。


それだけの差がある。


だから、韓国ドラマに出て来る青年達は、何故か、何か一本、芯がしっかりしているように見える。


彼等と比べると日本の男性は、草食系男子に成り下がってしまった様に見えてしまう。


全部が全部ではないと信じている。


しかし、日本の中で、世界観、国際的視野、国家的な視野を持ち、これを議論できる若者が出てこないと心配だ。


自衛なき民族、防衛なき民族、使命感なき民族、備えなき民族は必ず滅びる。


歴史的に見てもそうだ。平和ボケ、国際的無知。


私は、日本の未来を憂いてならない。


我々の子供達や子孫のことを思うと、非常に心配なのだ!!


こういう思いは、私だけであろうか?


合掌、
藤岡弘、


藤岡弘、オフィシャルサイト