私が、父から教えられた言葉に「防衛なき民族、自衛なき民族は滅びる」というものがあった。


今、日本で真剣に国を思い、命懸けで戦っているのは誰か。


それは警察であり、消防隊、自衛隊です。


我々が考えなければならないのは、国が安全で安心できる状況であるか、基本は、まず国を守ること。


これが第一で、その次に経済があって、次に生きることについての食料問題がある。


そして、未来に対する全ての備え・・・


まず国民の生命を守ることが第一である。


しかし、その基本ラインが今の日本は消えているように思えます。


まず国を防衛して生命、財産、未来を守る。


これがない。


ここから始めなければならないのに。


普天間問題にしても、他人事ではないのです。


仕分け、ばらまき、手当…そんな問題どころではありません。


国際的、国家的視点で見ていかないと、大事なものは見えてこない。


国家的・国際的議論が真剣に国民の間で聴こえてこない。


わかりやすく言えば、世界が日本という国をどう捉えているか。どう見ているか。どのように思っているか。


そして、世界では何が起こっているのか。


皆さんも関心を持って、考えてみてほしいと思う。


今後の日本の未来と運命は一人ひとりが国を守ろうという意識をもつことによって変わっていくだろう。


私のもとへ世界中から入ってくる情報からすると、世界は関心を持って日本を注視しているといえる。


大変な事である。まさに日本の戦後最大の危機が、今、起きているとも言える。


こういう思いを持つのは私だけであろうか。


合掌、
藤岡弘、


藤岡弘、オフィシャルサイト