3ヶ月半にも及んだ入院生活とも
いよいよお別れが近づいてきている。
長い様で短く、短い様で長かったなぁと。
振り返ると、本当に良く頑張り抜いた
自分の心と体に心からありがとうを。
たくさんの人たちが応援してくれた
たくさん人達から元気と勇気をもらって
真っ暗な出口の見えなかった迷宮も
ようやく出口が見えてきた。
この入院生活は、僕の人生にとって
とても素晴らしい時間だったと思う。
今まで当たり前だと思っていた健康と向き合い
今までは、普通だったと思っていた何気ない毎日と向き合う。
普通って事が、どれほど幸せだったか
当たり前なんて事は何一つないということ
普段、僕たちの周りには、たくさんのありがとうと優しさで溢れているのに、それを感じなくなってしまった自分の心。
そんな心ともしっかりと向き合う事ができました。
長い入院生活で思ったことは
やっぱり毎日を後悔なく生きると言うこと
後悔なく生きる為には、たくさんの事象にありがとうをもっと伝えて、日々過去の自分を超える様な挑戦と努力をしようと、改めて強く思いました。
起業して16年。
29歳だった自分も45歳になって、人生折り返し。
まだまだ人生楽しむ為にも、健康である事の重要性を思い知ったのも、日々もっとありがとうを伝えようと感じたのも、後悔なき人生を送ろうと思ったのも、全ては、癌から教えてもらいました。
僕は癌になって良かった。
心からそう思っています。
癌は、今は神様が、僕にくれた最高のプレゼントだと本気で思っています。
自分の身体や心、魂と向き合う時間をありがとうございました。
この2年強で、自分がこれから何を食べるか、何を取り入れて生きるか、どうやって社会毒を排出していくかが明確にわかりました。
身体は知らず知らずのうちに、社会毒を溜めていて、それを排出できなくなったのが、紛れもなく癌です。
これからは、自分の経験から得た知識を活かして、健康第一で、自分の人生を思い切り楽しみます。
僕は、取り敢えず見える範囲の癌は摘出しました。
が、癌細胞は、どんな人間でも1日に5,000個くらいは生まれている。
その癌細胞が、また悪さをする可能性も大いにある。
癌が再発しない為に、日々、ストレスなく健康的な暮らしをしていきます。
癌から学んだ、色々な知識を活かして、これからも楽しく生きようっと。
2度と来ぬ、今日という日を大切にしていこう。
僕は、やっぱり優しい世界が好きだから
僕の周りが少しでも優しさで包まれる様な世界を創っていけたら良いなぁって思っています。
人は必ず誰かに支えれているし
この世にいる全ての人は、知らず知らずのうちに、誰かに守られているし、助けられている。
逆に、この世にいる全ての人は、誰かを守っているし、誰かを助けている。
僕は、もっともっと努力して、チカラをつけて
愛する人を守れる強さを身につけていくよ。
これからの自分の人生にワクワクしてます。
これからも、こんなマサーシーを
宜しくお願いします。
退院はしますが、今までの様に動けません。
3ヶ月程度は、大人しくするようにお医者さんからも言われているので、しっかり療養に努めたいと思います。
自分に起きた事には全て意味がある。
そんな言葉が心から響き渡る。
さて、僕らしく、生きますか。
いつも、ありがとうございます。
心から、感謝しています。