片山祐輔


一度、見たらなかなか忘れられない風貌の片山祐輔被告(32)、彼は男性
4人が誤認逮捕されたパソコン(PC)遠隔操作事件で、逮捕・起訴され
公判中だ。彼は公判で「自分も第三者からPCを遠隔操作された被害者だ」
と無罪を主張している。その事件に、おもいがけない展開があった。

5月16日の午前11時40分ごろ、「真犯人」を名乗る人物から、「元IT関連
会社社員片山祐輔被告(32)を犯人に仕立てた」などとする内容のメー
ルが届いた。メールには、犯人にする為に行った工夫などが書かれている。

遠隔操作事件とは、

  2012年6月~9月ごろにかけ、犯人が他人のPCを遠隔操作して踏み台

  にし、犯罪予告を行った事件。以下のような犯罪予告がされている。

  ・横浜市ウェブサイトへ「鬼殺銃蔵」を名乗って横浜市の某小学校で無差

   別殺人を行う予告を投稿。附属池田小事件を想起させるような内容で

   あった。
  ・大阪市公式サイトの相談窓口ページに「8月5日にヲタロードでトラックと
   ナイフで無差別殺人をする」という内容の犯罪予告の投稿。秋葉原通
   り魔事件を想起させる内容であった。

  踏み台にされたPCの所有者6人のうち4人が逮捕されたが、後にPCが

  遠隔操作されていたことが発覚している。

ところで、、「真犯人」を名乗るこのメールの差し出し人名は「小保方銃蔵」と

いう。ネーミングの付け方から、事件をおちょくるのが好きな印象を受ける。

片山祐輔被告をスケープゴートにした理由に関しては、メールに以下のよう
に書かれている。

 まず、複数PCにうまく感染してくれたこと。
 それだけなら候補は他に何人もいました。
 それぞれのPCをあさっていろんなプライバシー情報をゲットしました。

 2012年夏前には、片山氏の平成20年時点での履歴書をゲットしていました。
 最近の日付の書類(ブログ主・落合洋司氏の判断で削除)と比較すると名字
 が違う、と思ったらぐぐって納得。阿蘇山大噴火氏の法廷傍聴ブログなど
 などで情報を得て、それでこの人に決定したというわけです。

メールの文章から推測すると、犯人を名乗る小保方銃蔵は、かなりの犯罪マニ
アなのではないか。阿蘇山大噴火氏の法廷傍聴ブログに、興味を持っているこ
とや、メールのタイトルで挙げている「不安を募らせるような今まで日本で
起きた大きな事件」を文章に取り込んでいる。

このメールは弁護士のサイトにより、ほぼ全文読めて、片山祐輔被告が無罪
であることが確定されてきたように思えるが、彼を含めるとなんと警察は5人
の誤認逮捕を出したことになる。一つ、この犯人の危ういところは、自己顕示
欲が強すぎるところである。それが元で、完全犯罪にならずに逮捕に結び付く
事につながるであろうと、ぼくは推測するのだが、はたして・・・・・・


参照:落合弁護士が公開した自称真犯人からのメール弁護士
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