こんにちは。みおです。
セッションで起きたあることを書きます。ご本人からは「他の方の役に立つならすべて書いて！」と言っていただけているので、ありがたく書かせていただきます。
（通常はここまで詳細に書くことは、まずありません。）
秋が過ぎて冬になると仕事に復帰しようとするお母さんを悩ませるのが保育園問題です。
今、東京はどこもいっぱいで、両親ともにフルタイム勤務でも公立はおろか民間にも入れない人が多いのです。
記念日セッションを受けてくださったYさん。２月は出産記念日でした。
Yさんは、事情があって働かなくてはなりませんでした。
その事情とは、旦那さんが浮気をして、あげく一人になってみたいと家を出て行ってしまったのです。
（浮気が発覚した当初は、わたしも友人として話しを何度も聞きました。）
働き先は、以前働いていた職場・・・でも、それも正式な話として決まってはいません。
何よりも子どもの預け先が決まらないと以前の職場と話のしようもありません。
そんな中でのセッション。
だんなさんの話、お子さんの話を聞いているうちに、預け先の話しになりました。
以前に受けてくれたセッションでも預け先のことはちらほら話しに出ていて、わたしも彼女にいくつか知っている情報をお教えしました。彼女も調べていました。
事情が事情で、区立保育園は申請すら出来ない。
民間にひとつ申請することを彼女は考えていました。（でも、本人曰くたぶん民間もとても難しいと）
でも、彼女の客観的希望と合致して、もっといいのは少人数で見てくれる保育ママ。
保育ママは、預かってくれるのが少人数なためより難しいのですが丁寧な保育は彼女の希望と合致します。
でも、保育ママは前回お勧めしたときから彼女は「気乗り」がしなかったそうです。
そこに何かある！とわたしは思ったので、聞いていきました。
すると、彼女の口から出てきたことば。
「保育ママは、お弁当があるからそれがいや！」
お弁当です。作ればいいだけです。しかも彼女は料理好き。なので聞きました。
「お弁当よ。お弁当が嫌なの？」
そして出てきたことばは・・・
彼女は、旦那さんの浮気がばれた後も、それまでと同じように毎日お弁当を作ってもたせていました。
そのときの、気持ち…。
自分と一緒にいたくないひとが、どうして平気で自分のお弁当を食べるのか。
どうして自分は作っているのか。
そう思って毎日作っていたそうです。
今は、そんなことはもう忘れていたと思っていた。
でも、無意識にはあったんですね。
それで、「お弁当」を作りたくなくて保育ママが嫌だったということが分かりました。
まったく思いもかけなかった自分の本心に気づいた彼女は、電話口で堰を切ったように泣いていました。
わたしはただ黙っていました。
ひとしきり泣いて、泣き終わった後、「たかがお弁当！保育ママも申し込んでみます」と言った彼女。
そのとき、何だかさ～～～～っと何かのエネルギーが変わったように思いました。
彼女に言いました。
「保育ママ、決まるかもしれないよ。そんな気がする」と。
普通だったら、彼女の条件で決まるのは不可能に近いんですけど、そんな気がしてならなかったんですね。
こういうときのわたしのカンは自分で言うのもなんですが、よくあたります。
結果は、もうみなさんもお分かりだと思います。
「保育ママ、決まった！しかも一番預けたかった人のところなの！あと民間からも入園許可がでたの！」と。
保育ママも民間も枠がほとんどなくて、はずれた他のおかあさんたちが「一体決まるのはどんな人なわけ！？」と怒っていたらしいです^^;;
「自分ですと名乗り出られなかったわ～」と後ほど話してくれました。
その後、仕事も正式に復帰できることになり、お子さんは今、元気いっぱい保育園に通っています。
その保育ママさんの保育園、話を聞いているとわたしも子どもを預けたいくらいのすてきなところです！
記念日はエネルギーが動く・ ・・というお話でした。
彼女の保育園が決まった理由は、無意識下の詰りをとったことと、もうひとつあると思います。
それは何だと思いますか？
もし、こうかな～～～というのがあったら、コメント欄に書いてくださいませ～～。
ちなみに、わたしのブログでは何度か書いている「あること」です。
♪ひとりごと♪
お昼に記事をアップして、planetsさんのコメントを拝見して（ありがとう～～）思いました。
保育園が決まったもう一つのこと、わたしの中で「これ」というのがあるけれど、もしかしたら他にも
たくさんあるのかもしれないな～～～と。
planetsさんのコメントの「素直に」というのは、planetsさんにとって、今とても大切なことなのかも…と
思いました。
なので、わたしの思う「あること」とは違う、読んでくださった方が思った「あること」が大切なんだな～と。