こんばんは。
さろん楓ふなだまほです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
さぁ、クリスマス&年忘れの集いの後編です。
それぞれの人の今年の振り返りと来年の抱負に触れて
明るく振舞っていらっしゃる方の心の苦しさを垣間見たり、
人の姿、振る舞いの中に自分を発見したり。
人は「他人」ではなく、いつも「私」ですね。
人の輪の中に入ることが怖いというある方は、
(でも、誰よりも人と繋がりたいという気持ちを
強くもっていらっしゃいます)
前日も、当日も何度も行くのをやめようとしたそうです。
でも、そこを乗り越えるんだと決意していたから、
勇気を出して、明るい笑顔でドアを叩いてくれました。
その明るさ、元気さから、
誰が彼女の苦悩を想像することができるでしょう。
彼女は帰り際「あれれ、そういえば、今日は怖いって思わなかった。
誰かが自分のことを悪く思っているとは感じなかった」
と言われ、後からこんな感想を届けてくれました。
「お料理を他の方と一緒に作るのは
学生時代の家庭科の授業以来ですが、
授業と違って(^^ゞ先生にも注意されないし、
お互いに成績がからんでいるのではないので
自分をアピールし続ける人、
自分はできるのよと
上から目線のような方は誰もいなくて
私もここにいていいんだ、
私が手をだしてもいいんだ、
誰が上とか下とかじゃなく
同じ空間で同じ空気をすって顔色をうかがうこともなく、
自分でいられた、と思いました。」
午前中は一丸となって、ストレッチ、料理。
名前も素性もよく知らない人と、
いきなり協力して、分担して
作り上げる作業。
何も考えずに、考える暇もなく、
子どもが遊ぶように、触れ合って、じゃれ合って、
お腹も空いてるし、
ただ目の前の成すべき事をどんどんやって
早く食べたいね~という一心の作業。
切って、すりおろして、混ぜ合わせて、火を通して…。
野菜が姿かたちを変えていくさまはまるで魔法みたい。
こういうふうに、カラダに「実践、体験、体感」をさせてあげると、
怖いという思考が入り込む余地がないのですよね。
ランチでお帰りになる方、
お茶タイムから参加される方もいて、
午後からはがらりと場が変わり、
同じテーブルでミニセラピーが展開されていたり、
ジェムリンガのメンテナンス大会が始まったり、
慈しむようにケーキのデコレーションをされている方がいたり。
生理なのに、立ちっぱなし作業にさせていた森さんと
交替して、私は流しで洗い物をしながら、
そんな光景を眺めていましたが、
それがね、ものすごくよかった。
なんか美しかったんです、場が。
私自身、もっと積極的に
さろん楓のアピールをしなくちゃ、と
思うこともあるんですが(笑)
そういうことはもうどうでもよくなってしまう。
ケーキは、キャロブというイナゴ豆の粉を使った
ココア風パウンド。
間には、ブルーベリーのジャムと
ピーナッツバターをサンドして、
豆腐クリームといちご、ブルーベリーでデコレーション。
これ↑は、さぁ、食べよう!と思って、
勢いよく倒してしまってから、
慌ててシャッターを切ったもの(笑)
奥には、みんなで作った
りんごジュースの寒天寄せ、
生搾りみかんの寒天寄せものっています。
ホールのままのケーキの写真、
ひょっとしてどなたのカメラの中にもないかも?!
これ、我ながら美味しかったですよ。
残っている人たちで、
二切れ目のおかわりもしちゃいましたね~。
こちらは、皆さんがお帰りになられた後、
これらのケーキの素材を活かして作ったパフェ。
息子のおやつに。
おいしそ~ね~
(横で揺れているのは、早く食べたくて
撮影を邪魔しようとしているスプーンです)
彼はあまり好きではないから入れないのですが
ここにコーンフレークを入れてもいいよね。
ローストしたくるみも入れたくなっちゃうなぁ。
余談はさておき、
「帰って、さっそく重ね煮やりました」
「重ね煮やっていたら、あまりのいい匂いに夫が台所に見に来るほど」
などなど、日々のお料理行動が変わった
という感想も頂いています。
圧巻は、エリッサレポート
でしょうか。
一部抜粋してご紹介させていただきます。
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体を動かして巡りを良くして、そしてみんなで調理して出来上がった、
体に優しいお料理をみんなで楽しく頂く。
頂いたのは、単なるお料理ではなく、
忘れていた記憶。
蘇った感性。
地のものと、天のものを繋ぐ、私たち本来の在り方、役割だったのかもしれません。
(中略)
そして、この日があり、冬至を迎えた後から、私、本当にたくさんお料理をしています。
生まれて初めて、自分が作ったお料理が美味しくて美味しくて!!
大袈裟ではなく、人生の中で閉じていた味覚と嗅覚が開いてしまったよう☆
毎日の楽しみが、本気で増えました
また重ね煮ランチしたいで~す。今度はうちの母も連れて行きたいなぁ☆
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クリスマス&年忘れの集い、
やらせていただいてよかった、とほっとしました。
ありがとうございます。