昨日、一仕事終わった後に、
特にお腹が空いているわけではないのに
なんだか口に何かを入れたいような気持ちになって
まぁ、ちょっとリフレッシュしようと
足は自然と台所へ向かいました。
でも、いろいろ眺めてみても、食べたいものがあるわけではない。
それはそのはず、お腹は空いていないのだから。
とりあえずお茶を入れて飲んでみましたが、
な~んか落ち着かない。
そして、突然ふと「そうだ」と思いたって
ケーキを作り始めました。
いつも誰かのためということが多いから
今日は敢えて自分のために。
そしたら、焼いている匂いですごく満足して
自分がすごーく落ち着きました。
最近お気に入りのバナナオレンジキャロブパウンド。
今回はくるみとみかんの皮も入れてみました。
けっこう、ここで失敗して
口さびしくて何か食べちゃって、
アーマ(未消化物)を溜めちゃうって
パターンが多いのですよね、私。
ああ、私ってこういうことがして欲しかったんだ~と妙に納得。
これも、先週の5days断食の効果なのでしょうか。
あのときの最後の空腹感、飢餓感って
私が想像していたものよりも
もっともっと穏やかなものでした。
ムショウに何かを食べたいときって、
要は、心理的な欲求、心理的な飢餓感が根底にある。
それを理解したというよりは、
身体で、すっと腑に落ちたな~という今回の出来事でした。
でね、ケーキを食べて幸せでした。
ああ、私が食べていいケーキだって。
私にどうぞ!と出されたケーキと
そうではないケーキ。
明らかに違いますね。
これもけっこう大きな気づきでした。
まぁ、そのケーキを自分のために焼いてくれたんだとばかりに
がっつがっつ食べる小怪獣がうちにはいるんですけどね~