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サリーのブログ

夢と笑いをふりまくサリーちゃんでありたいと願いつつ、
古今東西の芸術をこよなく愛する静かな酔っ払いです(^^
(でも声は大きい)

ビーナス高木さんに覗いていただいた水晶玉の中には
何が入っていたのでしょうか?


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電話予約の時刻に、広尾のサロンへ行きました。
『ヒーリングサロン』という看板が下がっておりました。
(以前にはなかったような気がします。)

ここ1か月の仕事具合から考えると、
金曜日に定時19:00で上がることができるだなんてことが
まずはオドロキですっ!!
(神様、ビーナス高木さんに逢わせてくれてありがとう。)

「どうぞ」と言われて入室すると、
満面の笑みで奥の部屋から「お久しぶりです!」と
声を投げかけてくれるビーナスさん。
(ああ、逢いたかった。。感動!!)

スススッと近寄っていく私に、水晶越しに座るビーナスさんが、
「やっと離婚できたようね?お疲れ様でした」と頭を下げてくれます。

アリガトウゴザイマス、オカゲサマデ…

ん?!

んんんんんん?!
あたくし、離婚手続きをしている時に相談へ行きましたが、
それはもう3年も前のお話です。
普通の感覚ではとっくに手続きなんて済んでると思うはずでしょう?

「あたし、ご報告していませんでしたよねぇ…」
恐る恐る尋ね返してしまいましたが、ビーナスさんはまだ笑顔(^^

「“光”が見えるもの~(^^」と私の目をまっすぐ見つめました。


・・・・・・

その場で伺った内容については、
誰にも話さず、一週間じっくりじっくり噛み締めました。

お奨めされたこと、気を付けるように言われたこと、
大事にすべきひとのこと、過去に相談したこと…
沢山のことを思い浮かべたり、調べたりしてみました。

そして試しにちょっとした言動で周りにそれとなく
「こんなことを思っているんだけど…」と話してみたりもしました。


そして、今。。


お腹の中にエネルギーが湧いてきたのを感じます。

沢山の良い出会いを再確認しました。

不義理をしたり、好印象を与えられなかったりしたのに、
どうして私へコンタクトとってくれるのだろうなんて
恥ずかしくも眩しくも思っていた友人たち…

よく考えてみたら、自覚はないと思いますが、
私の背中を前から押してくれていましたよね~。

気づかなかったのは、私。
勇気を持てなかったのは、私。
諦めが早かったのは、私。


ビーナス高木さんは、今回、不思議なほど、
私が一度やりたいと思いながらも諦めたことについてを
お奨めしてくれました。
心で描く夢を、言葉にしてくれました。


そういえば、1998年には私、
「女優をやりなさい。やりたいんでしょう?」と言われました。

(芝居のシの字も会話に出していなかったのに!!)
そして翌年、私は会社を辞めて芝居をやっていました。


今回も私、さっそく動き始めます!!

営業職に就きたいと思って就職活動をしたことがありました。

子供をひとりで育てるためには、
営業力を磨く必要があると思ったからです。

単なる印刷物デザイナーでは先が心配でした。


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2年半前、当時勤めていた会社を辞めることを前提に転職活動し、
エネルギーあふれる美しい女性社長が率いる、
ちょっと小さな人材派遣会社に営業職で採用されました。

会社の方針や、スタッフの方々に魅力を感じ、
社長とお話しするのが楽しいまま、面接を数回過ごしました。
(年齢は私よりも1歳だけ上ですが大変しっかりした方でした)


人材派遣で紹介された仕事に就いたことがないため、
(短期アルバイト的なものはありましたが)
社長に「それでは営業として中途半端になりますね」と言われました。


「では試しに派遣さんとして実際に働いてみましょう」
と、私は答えました。
「1か月だけ働いて辞めるのは自由だからね」
と、女社長は笑いました。


他社の派遣会社さんで登録したら、即、仕事が決まりました。


イラストレーターやフォトショップが使えて、CADも扱える。
Word、 Excel、Access、PowerpointなどのMS Office系ソフトもOK。
新卒で勤めた会社では役員秘書。
店舗開発系部署にいたり、社内インストラクター経験があったり、
はたまた、アメリカ留学経験があって特技が英語となると、
意外と派遣会社の営業さんには喜ばれました。
外国生活の中ではタイピング授業もあったわけなので、
ブラインドタッチは得意ですから…入力実技テストでも合格です。

派遣さんばかりのチームを部下として抱えていたこともあるので、
「上司の気持ちがわかります」というのも売り文句でした(笑)


ご紹介いただいたお仕事場のことを転職先の女社長に伝えました。

すると、
私が働こうとしている派遣先の社長さんとお知り合いだとのこと。
「とてもいい社長さんの、とてもいい会社よ~」と目を輝かせました。


へぇ~と思って、
何事もなかったかのように、私はまず勤め先の退職手続きをし、
お試し派遣さんをスタートさせました。
…2008年7月のことでした。


派遣先の会社があまりにも自分にフィットしたので、
そのまま「社員にしてください!」と懇願したら、呆気なく成功。
…2008年8月のことでした。


そして、内定が決まっていた派遣会社の女社長に、
正直にお断りのご挨拶へ伺うこととなりました。
「残念ですがご縁ですものね」であっさりと終わりました。


本当は、営業職に就きたかったのです。
それを目指した転職だったのに、営業で雇ってくれた会社を断りました。

おかしなものです。

悩んで悩んで悩んだくせに、
足を洗いたかったグラフィックデザイナーを選んでしまいました。

私のキャリアステップアッププロジェクトはあっという間に終わりました。


・・・・・
そうして迎えた2008年9月。


リーマンショックがありました。

人材派遣会社は滅多打ちでした。
派遣さんにも仕事がなくなっていきました。


私は、寸でのところで正社員化されていたのですが、
私の部署に、正社員の後輩は現れません。
歴の長い契約社員さんが「私も社員にしてください」と嘆願しましたが
もう受け入れ枠がないとのことで何度も断られる始末。
いまだに私の後輩は現れません。


私をそこに送り込んでくれた人材派遣会社は残念ながら
消滅してしまったのかしら?
会社にはやってこなくなりました。

私が内定をもらって、本当に勤める気だったあの派遣会社も、
社長が退任してよその大手さんに吸収合併されていました。


私は、営業職につく夢は叶わなかったけれども、
あの岐路で今の会社を選んでよかったなぁとしみじみと思いました。


当時は自分の身の振り方に相当悩みましたけれども、
やってみないとわからないことがたくさんあるものですね。

2008年の転職から私の人生が一転しました。

逢いたくて、逢いたくて、逢いたくて、
とっても逢いたかった人の連絡先が分かりました。


占い師のビーナス高木さん。


出会ったころには、とある占いの館に所属していたのですが、
ある時、「ビーナス高木さんは廃業しました」という告知が流れ、
以来、どのようなルートを辿っても行き当たらなくなりました。


結婚前に水晶玉を覗いてもらいました。
夫の元を去った時に、再度覗いてもらいました。
そして今、見てもらいたいなと再度探してみたところ、発見。

もうすでに定期健康診断のように、当たり前のように
3年おきに逢いたくなる存在のお姉様なのです。

逢いたかったなぁ。



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ということで、さっそく予約の電話を入れてみたいと思います(^^
久しぶりにウキウキです。


この占い師さんは、昔昔にスマスマやら深夜番組やらで
結構ひょうきんなことをやらされていたものだから、
知っている人は知っている、有名な占い師さんなのです。

1998年頃に思い悩むことがあって、友人から紹介されて逢いに行き、
それからもう長いお付き合いになります。(2~3年おきだけど)
人生の転換期には必ず相談してきました。

もしかしたら、あたしが素直に何でも話せる相手は
このひとしかいないのかもしれない(笑)


行ってきます。