神様にきちんと伝わるように

こんにちは！

美容家の林美保です！！！

この年末年始も伊勢に伺わせていただいていた理由はもちろん、
伊勢神宮へのお礼参りが主目的。

年末年始を伊勢で過ごすのは、
我が家の恒例行事？の一つです。

姪っ子・甥っ子の出産時や産まれたばかりの年を除いて、
毎年伺わせていただいています。

伊勢神宮へは毎年初詣に伺うより、
大晦日（もしくは30日）に
一年の感謝をお伝えしに、
晦日詣でに伺わせていただくことが多いです。

こちらにも少し書いたことがありましたが、

　神様がその気でお待ちになられている日☆

神道では、毎月１日を、次いで１５日を重要視するため、
月次祭などの神社で執り行われる神事は
１日や１５日に行われることが多いですね。

私も朔日（ついたち）参りに伊勢神宮を参拝させていただいているのもその理由からです。

１日は神様も本気で参拝者を出迎える準備もしてくれていますし、
その早朝から参拝することで、
神社の気が参拝者などの邪気で乱される前に参拝させていただくことができます。

「参り」と「詣り」の違いを少しこちらで触れましたが、

　伊勢神宮へ朔日参りに☆彡

一日は、神様に呼ばれて参拝するのですよね。

だから、「朔日参り」です。

一方、晦日詣では今までの感謝をお伝えしに私たちの意思でうかがわせていただくので、
「晦日詣り」もしくは「晦日詣で」といいます。

ちなみに晦日詣でというのは毎月晦日（30日）に参拝することを言います。

前置きがかなーり長くなってしまいましたが(笑)

本日晦日詣でに伺わせていただきました。

まずは外宮（豊受大神宮）から。

大晦日の20時から火がともされるどんど焚き（大かがり火）の丸太が入り口に準備されていました。

今日も本当にいいお天気で、
光のオーブも美しく写真に残ってくれました。

例年の伊勢では考えられないくらいあったかい陽気です。

正宮、別宮と参拝させていただきました。

外宮（豊受大神宮）の参拝モデルルートはこちらに少しご紹介していますのでご参考になさってみてくださいね。

　まずは豊受大神宮を☆彡

せっかく参拝するのなら、
きちんと参拝の礼儀をわきまえて参拝しないともったいないですもんね。

ここのところ神社仏閣巡りが流行ったり、
遷宮などで伊勢神宮への参拝がとてももてはやされており、
例年に比べ非常に参拝者の数も増えてきているように感じます。

神事に興味をいただくのはとてもいいことと思いますが、
拝見していると、なんだか残念な参拝をされている方も少なくないのが悲しいところです。

せっかく時間もかけて参拝しに行くのだから、
礼儀をわきまえた参拝方法で神様に私たちの願いや感謝が伝わるといいですよね。

これは対人面でも同じことなのかも。
相手に自分の気持ちを伝えたかったら、
一方的に「私が！」「私が！」の主張をしていても伝わりません。

相手に礼を尽くし、相手の立場に立って、感謝やお願いを伝える。
大切なことですね。（と自分に言い聞かせてみているｗ）