【韓国ドラマ】パスタ 恋ができるまで | サクちゃんの節約ブログ(節約レシピ、好きな韓国ドラマなど)

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恋人や夫婦など、カップルで楽しむ恋愛ドラマと言ったら、パスタをオススメします!!

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前回も同じことを話しましたが、韓国ドラマと言うと、ドロドロで不幸の連続で甘ったるいんだろうなーという印象を持ってる人、多いと思います。

でも、一度、騙されたと思い観てください。韓国ドラマは良作がいっぱいです。

このパスタもほんとに良作です。
笑えて、ほのぼのして、幸せになれること間違いなしです。

わたしはこのパスタを視聴する前に、キムレウォン主演の【食客】を観まして、韓国の食文化を多少知りました。

【食客】以外にも、あらゆるドラマで、彼らが美味しそうにほおばるビビンバやチゲやトッポギは、韓国の食文化として象徴的なモノです。

韓国では、唐辛子を効かした辛い料理が多いですが、まったく味覚の違う西洋料理は大衆に受け入れられてるんでしょうか??
これも関心があります。

去年の秋に韓国に旅行しましたが、焼肉屋さん、お粥屋さん、ソルロンタンのお店がたくさんあり、どこも美味しそうで迷うぐらいでしたが、パスタを食べるお店はあまり無かったように思います。
もちろん地域もあると思いますが(^◇^)

それにしても夜に観ようものならお腹が空くぐらい美味しそうな料理の数々が出てきます。

このドラマ、一言で言えば社内恋愛のドラマなんですが、登場人物の会話がそれぞれセンスとパンチがあって面白いです。

本場イタリアで経験を積んだ厳しい性格のシェフと、ようやくフライパンを握ることが許された駆け出しコックのイギョンの恋愛模様を軸に、プロ意識、目標、友情、親孝行など様々な経験を経て、それぞれが成長していく姿を描いています。

転勤したばかりのドSシェフと、従来から店で働いてるコック連中とは当初 方針の違いから反発し合いますが、徐々に認め合う姿は成長そのものです。

激しい口調でゲキを飛ばすシェフですが、ところどころで弟子への愛情を垣間見るシーンがあります。
それが強調される場面のひとつとして、助手ウンスが一度レストランを辞めたときの対応が印象的です。
このあたりは男性が楽しめるストーリーだと思います。

仕事は一切妥協しない厳しいシェフですが、恋愛になるとイギョンに振り回される?というか、少し不器用さが見えて非常に微笑ましいです。
なんといっても主人公、イギョンが素直で天真爛漫で可愛らしいこと半端ない!!
泣いたと思ったら笑い、怒ったと思えば泣く、コロコロ天気のように表情が変わります。
でも、その一方で仕事にスイッチが入ると大好きなシェフにクールな対応したりします。一人前のコックになるために努力するイギョンはパスタのことなら一心不乱。
このように男性に依存せず、常に自分自身の自立を目指し、恋愛にも仕事にも生きる女性は現代風ですし、日本女性も大いに共感するのではないですか??

そんなこんなで様々な展開を経て、シェフと、もう一人、レストラン社長にも好かれてしまい、魅力的な男性二人にアプローチされるイギョンですが、やはり一貫してシェフ一筋でしたね。

シェフが【動】なら社長は【静】な感じで、ストレートに気持ちを伝えつつも、基本は優しく温かく静かにイギョンを想います。
こういう男性も魅力的なのですが、やはりイギョンは、人としてもコックとしても自分を成長させてくれるシェフを愛さずにはいられなかったんでしょうね。彼女にとって理想の男性とは【尊敬できること】がとても重要なんだと思いました。

あと、もう一つ、シェフの元恋人セヨンも人間味あるキャラでした。
過去に許されない過ちを犯してしまったセヨンですが、彼女がずっとそれを後悔し続け、彼女なりに償おうとする健気な姿は応援したくなりました。

誰しも過ちはあるでしょう。
正しいことだけをして生きてきた人間なんているのでしょうか?
終盤、彼女は過去の過ちを暴露されて地位も名声も失いかけます。
しかし、そのとき彼女を救うのは、過ちの【当事者】であるシェフなのです。

許すことの大切さ、
許すことが人を救うのだな、と感動しましたが、そもそも許す気持ちになれたのは、セヨンがずっと後悔していたのを分かっていたからでしょう。
過去に過ちを犯していても、それを後悔し心から反省して誠実に生きようとする相手には、やはり【許す】ことが必要なのだと思います。
このエピソード、大好きでした。

語り出したら終わらないパスタですが、印象的なセリフを紹介して終わります。

『イタリアが夢だったでしょ?』

『むかしはね。今は三つ星レストランよりも、バツを3つ付けても足りないラフェスタの方が良い』


では、また(^◇^)







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