ティーンたちの英語学習意識 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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深刻な日本の英語力低下の現在、ティーンたちの意識はどうなってるのでしょううか。


2014年に文科省が高校3年生を対象に行った調査では、高校3年生の英語力が中学生レベルだったという結果が出ました。最も成績の良かった分野は「読む」。「書く」「話す」という分野は多くの高校生が苦手としているようです。
この結果を受けて、ティーンたちの英語に対する意識はどうなのか調査してみました。


英語は話せなくてはダメだと思う?


75%以上が「はい」と回答し、英語を話せる力が必要だと思っているようです。しかし約20%は話せる必要はない、と回答しました。

学校の勉強として英語を捉えると、苦手意識を持っている子も多いとは思いますが、多くのティーンが英語を話せるようになりたいと思っているのは事実ですね。英語を話せる力に必要を感じているので、英語を話せるようになる機会や工夫が必要なのかもしれません。では、実際に自分の英語力についてどう評価しているのか聞いてみると......。


英語力に自信ある?


英語の必要性はさておき、自分の英語力の実力を聞いてみました。
英語力に自信が「ある」と答えた子は約20%という少々頼りない結果。文科省の調査結果にも現れている通り、英語力に自信を持っているティーンがそもそも少ないという結果になりました。

ちなみに、英語を話す力は必要ないという意見を持っていても、英語力に自信があるという人が6名。。この6名の勉強方法は「独学」が2人、「英会話スクール」が3人、「英語を強化する塾」が1人でした。英語力に自信がない子たちからしてみたら、羨ましい限りですよね。


英語力アップのために取り入れている勉強法は?


"英語力アップのために"している勉強法を聞いてみたところ、1番多かった意見は「何もしていない」というティーンで全体の約60%。何かしている子たちの中で最も多かったのが「独学」で、学校以外で英語を習いに行っている子は全体の約20%弱という結果となりました。
英語力に自信はないけれど勉強はしている、と答えた子の半数はやはり独学。学校以外に英語を勉強しに行っている子の約40%が英語塾、約10%が英会話に通っているようです。

そして最後に、英語以外に興味がある言語を聞いてみました。


英語以外の言語、興味があるのは何語?


「特にない」という意見が一番多い結果となりましたが、それと大差なく並んだのは韓国語!それだけ身近ということでしょうか。次にフランス語、中国語と続きます。

大学では第2外国語として英語以外の言語を学ぶ機会もありますから、そこで興味を持っている言語に触れてみるのもいいかもしれませんね。他言語を学ぶというのは、他の国の文化を知るためにも有効だと思いますよ。


これからの時代はコミュニケーションツールとしてもますます重要になるであろう英語。大学受験で必要になるティーンも多いでしょうから、効果ある英語の勉強法を見つけたいですね。