英語モジュール学習法 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

英語モジュール学習法」がTLL言語研究所の竹村和浩氏から紹介されています。


モジュールとは、一言で言えば「部品」のことです。「英語全体の学習」を「発音」「語彙」「文法」の大きく3つの分野に分け、さらに細かい学習分野に分けています。

英語を学習する際に、細かく部分・部分を分けることによって、成果を出しやすく、それを実感できる学習法になっています。


人によって力を入れたい学習は、それぞれだと思います。この本では、Prologueに始まり、Writing Speaking Reading ListeningConversation Businessの章に分かれています 。

例えば、「Reading(リーディング)の章」に興味がある方であるならば、 「語彙モジュール」と「文法モジュール」の攻略を中心に書かれています。


また、この本の特徴として、英文読書を全体の力を統合するためになくてはならないと要素と重要視して、初級・中級・上級レベル教材の紹介や、タブレット・電子書籍リーダーなどの学習を紹介しています。

また、竹内氏の専門が、英語発音矯正とビジネス英語ですので、発音やプレゼン、スピーチなどビジネスマンが気なる部分の学習が詳しいのが読者にとって嬉しい内容となっています。


英語の学習というのはバランス良く学習するのが大切ですが、幅広く学習していると成果を実感しにくいので挫折される方が多いです。

この本を参考にして、ある特定の分野で自信をつけるというのも、一つの学習法として有効だと思います。


言語は「発音」「語彙」「文法」の要素から構成されているものでありません。子供は「発音」「語彙」「文法」を学ばないで言語を話します。つまり「発音」「語彙」「文法」から構成されていないからです。


音のストリームの音の流れとその意味があるだけです。それを覚えてしまえば、「発音」「語彙」「文法」を学ぶ必要はありません。