英文法の勉強でつまずいたステップTop5 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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英語の文法に関して次のような記事があります。


英文法の勉強でつまずいたステップTop5は次のようなものです。
英語の勉強で、まずつまずいてしまうのが文法。日本の文法とは法則が全然違ったり、「現在完了」「仮定法」といったわかりづらい名前のついた文法がたくさんありますから、困惑してしまいますよね。そこで、今回は社会人のみなさんに、そんな英文法でつまずいたステップについて聞いてみました。


英文法でつまずいたステップを教えてください。


第1位 関係代名詞  75人(17.9%)
第2位 過去完了   51人(12.2%)
第3位 時制の一致  42人(10.0%)
第4位 仮定法    41人( 9.8%)
第5位 現在完了   30人( 7.2%)


もっとも苦手な英文法第1位は関係代名詞に。WhoとかWhom、Whichなんて使い分けがわかりづらいですよね。続いて過去完了、時制の一致といったこちらも厄介な文法が。それぞれの理由についても聞いていますのでご紹介しましょう。


理由を教えてください


第1位 関係代名詞


・ルールはだいたい定まっているものの、用法がいろいろとパターンが多いので(男性/34歳/学校・教育関連)
・詳細は後半に説明する文法が分かりづらい(女性/28歳/機械・精密機器)
・実際あまり使わないから(女性/30歳/機械・精密機器)
・どうしてもまどろっこしく感じてしまう(男性/30歳/その他)
・Whomが難しい(女性/27歳/学校・教育関連)


第1位の「関係代名詞」には2割近くの人が「難しい」と感じていることが判明。「関係代名詞」が何か自体わからない人も多いようです。WhoとかWhichなどの代名詞のことですが、どれを使ったらよいか難しいうえに、別に使わなくてもいいという意見も。


第2位 過去完了


・現在・過去の状態が日本語とは違うので、感覚を掴むのが難しい(女性/37歳/人材派遣・人材紹介)
・日本語ではあまりない表現だから(女性/23歳/アパレル)
・動詞のhaveか、完了形のhaveかわかりにくい(男性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・ややこしくて間違いやすいので(女性/32歳/建設・土木)
・いつの時点を言っているのかわからなくなるから(女性/32歳/商社・卸)

「過去完了」も難しい文法の代表格ですよね。日本語を話す場合はそんなに考えないで話していますが、英語となると頭で整理してから組み立てることになってややこしくなるという人、とても多いのではないでしょうか? 日本語にはない概念は本当に難しいですね。


第3位 時制の一致


・規則を理解するのが難しい(男性/50歳以上/その他)
・ゴチャゴチャになってよくわからなくなるため(男性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・油断して現在形のままにしてしまうことが多いから(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・話しているとわからなくなる(女性/30歳/人材派遣・人材紹介)
・日本語と感覚が違うから、いろいろな点で迷う(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)


第3位の「時制の一致」、みなさんも苦労した思い出があるのではないでしょうか? 日本語だと何も考えないでも伝わっていることですからね。会話では間違っても伝わるものが多いでしょうけど勉強は正確さが求められてしまいますよね。特に例外があるという点でわかりづらいかもしれません。


第4位 仮定法


・現在のことなのにBe動詞や助動詞を過去形にするので違和感がある(男性/26歳/その他)
・時制を変えて上手く使いこなせない(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学)
・仮定法過去形とかいまだに理解できない(女性/26歳/医薬品・化粧品)
・普段の会話で使わないから忘れてしまう(女性/28歳/学校・教育関連)
・たまに出てくると時制の把握で混乱する(男性/50歳以上/情報・IT)

なぜ動詞を過去形にするのか……といった意見が多く寄せられた「仮定法」。実際にはあまり使うことはないですから、なかなか身に付かないのも納得できますよね。日本語の文法にもない変化なのでさらに厄介ですね。


第5位 現在完了


・まったくイメージがつかめない(女性/24歳/通信)
・過去形とごっちゃになる(男性/31歳/運輸・倉庫)
・現在完了と過去完了との区別が難しいと思った(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
・完了形の適切な使い方が難しい(女性/35歳/金属・鉄鋼・化学)

・いつ使えばよいのかわからない(女性/20歳/その他)

現在完了も日本語では区別せずにごっちゃに使ってしまいがちな文法ですよね。そうなるとわざわざ英語で使うこともないのではないかと思ってしまうものです。だからみなさん身近な文法ではなくなってしまうのでしょうね。


いかがでしたか? 「○○法」といった難しい名前でカテゴリー分けするとさらにわからなくなりますよね。日本語の文法と同様に、本来は感覚で身に付けられれば良いのですが、それがなかなか難しいのが英文法ということで、今回も多くの意見が寄せられておりました。


英語を覚えるのは文法が基本でありません。一つずつの表現を確実に覚えて行く事です。