Graduation | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

次の方がブログを書いてくれました。


http://englishsakura.blog.fc2.com/blog-entry-57.html


1年半お世話になったモニターをひとまず卒業させていただくことになった。

いまデバイス転換期の桜井さんは、とても忙しそうだが、(新しいおもちゃを手にした子どものように)わくわくと楽しそうでもある。今後ともこのご縁を大切にし、コミュニティには顔を出させていただきたいと考えている。


さて、「どうすれば英語が話せるようになるか」。
この1冊で、とか、これだけやれば、という方法はないのだと思う。聞いたり、読んだり、話したり、いろいろな要素がらせんのようにからまって、力がついてゆくのだろう。ただしそれはただやみくもに手当たり次第やるということではない。やはり、正しい方法、効率的な方法というものがあると思う。


・まずは表現を覚えること。
単語と文法だけではことばの意味はわからない。先日ドラマで、主人公が"That's too good to be true."とつぶやいていた。簡単な単語ばかりだが、「話がうますぎる」というこの表現を知らなければ、ぼそぼそ言っていたセリフを聞き取れなかったのではないかと思う。知っているから、わかる、話せる。


・自然な音を聞くこと。
以前は、早回しで再生したものを聞けば聞き取れるようになると思っていたが、そうではない。ネイティブは学校で習ったようには話していないから聞き取れないのだ。日本人のためにつくられた教材ではなく、かれらがふつうに話す音をきくこと。

日本人なのにワナとかガナとか使う必要があるのか。私もはじめはどうなんだろうと思っていたが、自分が使うか使わないかはともかく、かれらはそのように話しているので、それを知らないと永久にドラマや映画は聞けるようにならないし、ネイティブ同士の会話に参加することもできない。


・アウトプットの練習をすること。
いいタイミングで、ぴったりな表現がひとかたまりでスルッと出るようになるまでひたすら練習をする。

日々これらの繰り返しを重ねることで、間違いなく、冷や汗かきまくりのサバイバル英語が、少しづつ楽になってゆくはずだ。ただ自分ひとりでそれを継続するのは難しい。桜井さんとその仲間たちのおかげで、1年半続けることができた。


来週はレッスンだ(重荷)→ 練習(義務感)→ レッスン(緊張)↓
 ↑ ネイティブと話せた(楽しい)← 上手くできた(達成感)


この繰り返しは苦しいけれど、喜びもあるので、新チャレンジャーのみなさんも、正のスパイラルに乗って、ぜひがんばってください。ほんとうにありがとうございました。

Good Luck! See you soon!