『前に出る力』英語トレーニングの間違い | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

次のサイトに『前に出る力』英語トレーニングが紹介されております。


http://www.aand.co.jp/service/program/english_training.html


このサイトでは次のような説明になっております。
リエゾンの法則を学ぶことを通して、英会話を体系的に理解し、ビジネスシーンで使える生きた英語を習得します。


プログラムの目的

英会話が「聞きとれない」「速くてついていけない」等、その主な原因のひとつが『リエゾンによる音の変化』です。


本プログラムでは、リエゾンによる音の変化を体系的に理解し、英会話の習得を促します。

またビジネスシーンに沿ったシチュエーションを通して、英会話を習得することで生きた英語力を身につけ、グローバル人材の育成に寄与します。


見る・視覚の英語から、聞く/話す・聴覚の英語への転換

主体的に英語を活用しようとするマインドセット形成

日本人のアイデンティティーを持ちながら、異なる文化を乗り越えて関係構築するコミュニケーション力の習得


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新聞の記事では発声に力点を置いた学習とあります。しかしリエゾンの法則を学ぶと言うのは大変に理解し難い事です。リエゾンと言うのは一般的に単語の最後の子音と次の単語の母音とつながるような現象を言います。


それは正しいのですが、それでは他の音は繋がっていない説明になります。言語音は英語も含めて連続的に変化する音のストリームです。単語の最後の子音と次の単語の母音とつながっているだけでなく、全部の音がつながっております。


その音がつながるのは自然な現象であり、リエゾンの法則がある訳だなく、自然に発するものなおです。ネイティブは法則も何も知らずに自然にやっております。