子供のように加速度的に覚える条件 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

子供が3才くらいになり、聴覚が言語に適応すると加速度的に言葉を覚えます。大人なもそれを真似することができないでしょうか。音のストリーム・ベースで覚えるのは、加速度的に覚える事をどう克服するかの学習方法だと思っています。



大人でも、ある程度はできると思っています。いくつかの条件があると思います。



最も重要な条件は覚え易い音から選択的に覚えると言う事です。子供は言いたい事から覚えるよりは、覚えた音から使い始めていると思います。考えてみると大人でも本当に言いたい事を言葉で言うのは大変難しいもので、言いたい事をどう言うかが言葉を話す永遠の課題かも知れません。



人間はプライマリ効果で似ている音、関連していることは覚え易くなりますので、記憶が次の記憶を呼ぶ事は既に知られています。



覚え易い条件の一つは、聞いたままに話すと言う事です。関東の人が関西に数年ぐらい住むと関東弁をベースにした変な関西弁を使い始めます。



大人でも聞いた音をそのまま使う傾向が強いのです。そのまま真似るのが最も楽です。しかし、英語の場合にはこれは簡単ではありません。それは第二言語として英語を学ぶ場合には日本語が母語として干渉しますから、これをどう最小にするかは大きな課題です。



バイリンガルのようにその干渉をゼロに近くするのが理想的です。



音のストリームではこの母語の干渉の克服のため基本の500例文を反復練習します。そしてかなり聞いたままの音で発音できるくらいまでやります。



覚え易い表現から覚えるためには、市販されている教材を全部覚えようとするのは効果的でありません。どのような人であれ他人が選んだものは良くありません。特にコーパスとか統計とか頻度とかで選んだ単語などは最悪です。



英語の資格試験の勉強が楽しくないのは、試験で高得点を得るためには統計的に出そうな事を覚える必要があり、定められた事を覚えようとするからです。学習者の選択的な意志が反映されなからです。



使われる頻度が多いものは一般的に言い易い音が多いのですが、その人にとって覚え易いと言う事はありません。各自が全部違いますから、これは自分で決めるしかありません。



そして覚えて使ってやろうと興味を持つ事です。子供などは下品な言葉などは好んで使いますが、これも使って面白いからです。



このためには自然に使われている言葉に触れる時間がある程度必用になります。しかし、母語の干渉を克服せず、簡単な表現も言えない人が、自然な英語を何時間聞いても単なる時間の無駄です。



それは聞いたままに話せないし、自分が覚えようとする英語を選べ無し、選ぶ作業をしていないから聞き流ししているだけだからだからです。



聞き流すだけで英語が話せると言う教材は詐欺に近いと思っています。それは子供は聞き流すだけなく、短い表現から発音練習を何度もして聞いたままに発音するようにしており、自分が何を覚えようか選択的な行動をしているからです。



聞いて理解できたとか、自分が言って通じたとか、通じた結果の反応をもらったとか、多くの様々な記憶を付加して覚えていると思われます。



子供はかなり言葉を能動的に捉えておりそれが記憶の源泉であり、単なる受動的に聞き流している時間だけで覚えているのとは、非常に大きな違いがあるからです。



メルマガ(音声付)500例文を音のストリームで最適化と自動化して覚える練習



http://www.eikaiwanopl.jp/shop/otherfiles/merumagaform.html



最も効率的に英語を覚えて、使うネットショップ



http://www.eikaiwanopl.jp/shop/



自動化と最適化による、最も効果的な英語学習方法



http://www.eikaiwanopl.jp/shop/contents/kihon/kokateki.pdf