ネットで次のようなニュースを見つけました。
”1月7日、株式会社国際教育研究所(代表取締役:遠藤尚雄、国立市国立東本社)と株式会社ティエルエル(代表取締役:竹村和浩、東京都中央区築地本社)、J.J.Fellowship(代表:Mayuka Habbick、東京都葛飾区立石)の3社は、発音教育の重要性とその普及を目的とした、「日本発音協会」を設立すると発表。今後、小学校英語教育必修化に向けて、発音指導者等の育成に共同し、人材育成研修、およびカリキュラム開発で提携するとのこと。英語教育のもっとも基礎の部分を充実させていく考えを示した。”
ネットで調べると財団法人の日本英語発音協会があります。
日本発音協会と日本英語発音協会が同一のものかは分かりません。
日本発音協会に関して言えば、3社の内、竹村氏と遠藤氏はいずれも英語の発音を音素ベースで教える人です。ネットでMayuka Habbick氏を調べると音素ベースの教育をしています。
竹村和浩氏も遠藤尚雄氏も私の音素ベースの音声教育の根拠を示せと言う私の問に、二人ともいろいろな理由をつけ答えておりません。
英語の発音の指導者を育成するのであれば、音声教育は科学的であるべきです。そのためには調音音声学で教える音素ベースの教育の正当性、科学性示す根拠が必要です。
私は45の音素を否定する音のストリーム・ベースで教えており大変効果を上げております。私は少なくとも音のストリームが科学的に正しいと言う根拠を次のサイトで説明しています。
そしてこのブログでも音のストリーム・ベースの学習を実践して、大変な効果を感じている人も多くでえております。
しかし、だからと言って私が協会を作るつもりはありません。もちろん教育者を育成する必用もありますが、公的な感じのする協会を作るのは不適切です。
それは英語(言語)に基本の音がないのですから、その発音を評価や判断するのは大変に難しい事です。米国英語を話す私が豪州英語を判断する能力はありません。英国英語を話す人に米国英語を正しく評価するのは無理な事でしょう。
こう考えると言語の発音に関して言えば、協会を作る意味はまったくありません。自分が科学的だと思われる方法で、私的に教える以外にないと思っています。
こう考えると日本発音協会の目的が書かれていますが、本当にそのような事ができるのか大変に懐疑的です。
それよりは自分達の教えている音素ベースの教育を正当化するのではないかと危惧の念を持っております。日本発音協会の本当の目的は何かを知りたいと思っています。
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