皆様 温かくお優しいコメントをいただきありがとうございます😭
朝、火葬場の方にいらしていただくことになっていて、父の状態が良ければ母も来たいと言っていました。
父の状態が良かったそうで、母も間に合いました。
前日 母が泣きながら抱っこしてその日に亡くなりました。
この日も母が動かなくなったなつを抱っこして10分ほどしたら、火葬場の方から「到着した」と電話がありました。
今回の母はタイミング良し子さんでした
亡くなった時は三途の川を犬かきできるように「グルコサミンちゅ〜る」を入れたのですが、よく考えたら以前「なつは泳げるのだろうか」とお風呂場で試してみたら、犬かきと言うよりは溺れているように見えたのでいつものバナナクッションに入れたまま「バナナボート」で三途の川を渡ってもらうことにいたしました。
火葬場の方にお渡ししても、やっぱりもう一度と何度も何度も頬ずりしました。
17年も一緒にいたこの小さな体。
かわいい顔にふわふわの毛…これを二度と見られなくなるなんて、触れなくなるなんて意味がわからん。
お昼過ぎにお骨になって戻ってきました。
前回 シヴィルを火葬してくださったところと同じところで、シヴィルと同じ骨壺をお願いしたら「コロナになってこれと同じものはもうないのです。大きいサイズならあります。」と言われてしまい、同じサイズであれば暗い色のものしかなかったのでシヴィルと同じ白っぽくて虹の模様の入っている大きい骨壺にしていただきました。
シヴィルの時は小さなものだったので粉砕してもらったのですが、大きいものであれば粉砕せず骨のまま入れるのだそうです。
大小あっても仕方がないし、結局大きな骨壺にシヴィルの骨も一緒に入れることにいたしました。(シヴィルの骨は粉砕しているので、ビニールに入っているのです)
一緒のクッションに入って寝て欲しかったのに、まさか骨壷で一緒になるとは…
でも今までより大きめの骨壷で2人が一緒に入っていると思うとなんだかとっても嬉しくてサイズ的にも抱きしめられるし、これで良かったと思いました
午後からはレッスンもなかったのでリビングを大きく模様替えしました。
まだまだ空耳アワーがあって、ふとした時に「キュン」と鳴いているような声が聞こえたり、いつもなつがいた場所を癖で確認してしまったり…。
でもね実際はそこを見ても もういないの。
それが辛くて一緒にいた時の状態を変えてしまいました。
「ママったら呆れちゃうわん。急にリビングの模様替え始めちゃって‼️」
シヴィルが亡くなった時もすごく悲しかったけれど、やはりなつの存在があったから、救われていた部分がものすごく大きかったのだなと、今 身に染みて感じております。
家に私以外に命のあるものがいないというのがすごく不思議な感じです。(植物はあるけれど動かないからな…)
わんにゃんが亡くなると天国の入り口に受付があります。
その受付には長老の猫じいさんがいます。
猫じいさんは受付の際に名前を聞きます。
「名前?」
「いつもなんて呼ばれておったのじゃ?」
「可愛い」
猫じいさんは「またか…」とため息をつきます。
天国に来る9割がみんな「可愛いって言われてた」と言うので、呼び合うときに「可愛いちゃん」とか「可愛い君」とか…区別がつかないのだそうです。
「まぁ、わしも可愛いちゃんじゃけどな」
なつはちゃんと「あたちの名前はなつよ」って言えるかな。
お父さん(汐美真帆さん)には「100% 言えないな」 と断言されました