なつ 永眠 | 那津乃 咲のレッスン&わんにゃん日記

那津乃 咲のレッスン&わんにゃん日記

福岡に在住する元タカラジェンヌが、ダンスや歌のレッスンの事、日々のちょっとした事を皆さんにお伝えしま~す。

   2024年1月26日(金) 
    なつ 永眠いたしました。

長い間 なつを見てくださって笑ってくださって、励ましてくださってありがとうございました。



三途の川をしっかり犬かき出来るよう「グルコサミン ちゅ〜る」を入れております。


いつも枕にされたり齧られたりしていたのに全く破れたりせず相手にしてくれていたスヌーピーよ。

悪いが私の代わりに一緒に行ってやってくれ。(この子と別れるのも結構辛い)

「あいよ」



17歳と7ヶ月。
大往生ではないでしょうか。

シヴィルと同様、大きな病気もなく私に苦労をかけることなく、そしてシヴィルと全く同じように「金曜日」にレッスンが終わり部屋に戻ったら果てておりました。
「シヴィルお姉ちゃまがそうしてたから、あたちも見習ったわん」



私の歌声を聞きながら逝ってくれたのかなと思うと、まぁそれもいつも通りで良いのかなと思ったりしております。

シヴィルが亡くなった時に知ったのですが、犬や猫は生物学的に目を開けたまま亡くなるそうです。
なつも目を開けたまま亡くなっていて、向き合うと私を見つめてくれているように…今にも動き出しそうに見えます。

「君はもう本当に二度と動かないのかい?」何度も聞いていますけれど、返事はありません。

前足の付け根近くの毛がほよほよしていて好きです。
しっぽをいつもチークブラシのように切ってもらっていて、形が面白くて好きです。
おでこの丸みが可愛くて好きです。
横顔が直角なのが好きです。
お耳の尖った部分がペラペラで好きです。
最後は細くなっちゃったけれど、むっちりしたお尻が好きでした。
お散歩中 自分より大きいカラス🐦‍⬛に後退りしながらも必死に吠えていた姿が面白くて好きでした。
お散歩から帰って足を洗うのは毎日のことなのに、毎日全力で嫌がっていた姿が面白くて好きでした。
その時に毎日鏡に映る自分の顔を不思議そうに見ている姿も好きでした。
ソファーもベッドもなつがいつも真ん中で、私が端に座ったり寝たりするのも我ながら面白くて好きでした。

                     「横顔直角のあたち」




こんなに好きなところばっかりなのに、時々私は意地悪を言ったりやったりした事がありますえー?
なつがあんまりにも私の言うことを聞かないからイラッ
さっき謝りましたしょんぼり
でも17年も一緒にいたらそういうこともあるかな…とそれも思い出のひとつにしようかなと思います。

柿とカスピ海ヨーグルトとレディーボーデン(バニラ・ストロベリー)が好きななつ。
ご飯を食べない時もどちらかを掛けてあげたら食べました。
特に昨年の夏は猛暑だったので、レディーボーデンがないと食べてくれませんでした。

これから柿、カスピ海ヨーグルトやレディーボーデンを見るたびに君を思い出すんだろうな。

以前もお話しして驚かれたのですが、なつはよそのお宅にいたわんチャンでした。
そこの家で飼っているオスのチワワのお嫁さん候補として迎えられましたが相性が悪かったそうです。
やはり元々いるオスのワンコが可愛いのでしょう「こんな子いらない」と押し付けられた子でした。
その時はシヴィルもいたので、どうしたものかと思いましたが「こんな子いらない」と言うような家に置いておくよりは私が引き取った方が…と思い引き取りました。

なので正確な誕生日も分かりませんし、血統書付きですがその書類も手元にはありません。

私が勝手に6月生まれとしただけです。
でもそれでいいんです。

なつは小さい頃は顔が真っ黒で、あんまり可愛くなかったように思いますえー?

「えっ?あたち可愛くないでちゅか?」



「ちょっとショックわん😨」





シニアになって白髪になって顔に白い部分が出来てからの方が可愛らしくなったと思いますほっこり


「まぁね」(何故えばる?)

シヴィルを拾ってなつが亡くなるまでおよそ25年 犬猫のいる生活をしていたので、一人ぼっちになるのはどういう感じなのかな…うーん

たった1.5キロしかないこんなちっちゃい子の存在の大きかったことよ…。


亡くなる金曜日の朝 様子がずいぶん悪かったので、「あちらに行ったらちゃんとシヴィルお姉ちゃまに会って、2人で私を待っていてね」とお願いしました。

なつをものすごく可愛がっていた母も来てくれて泣きながら抱っこしていました。


土曜日(昨日)火葬をいたしました。

シヴィルと同じところにお願いしたのですが、今回は様々な理由からついて行く事はせず、お預けしてお骨を持ってきてもらうようにいたしました。


日曜日1日中レッスンの私が気がかりなことがないように配慮してくれたのかな…。

シヴィルの時は日曜日に来てくれていたお父さん(汐美真帆さん)に骨壷を抱っこしてもらいました。


シヴィルもなつも気ままで、自分が女王様で私を下僕だか召使いか いえ自分が飼い主としか思っていない…そんな感じでしたが、亡くなる時だけは2人とも忖度してくれたように思います。


でもね… 2人とも私もう少し介護して大丈夫だったんだよ。

まだ辛くなかったよ。

特になつは12月から病院通いが始まって1ヵ月と少しでした。

私としたら、これから1年ぐらい介護生活になるのかなと思っていた矢先の出来事でした。


あ、最後にいつも気になっていた鼻くそ取りました口笛

動かないから取りやすくて スッキリした〜昇天


近所のお花屋さん…なつを散歩させている時によく挨拶をしていた なつのことも知っているお花屋さんに事情を話してお花を届けてもらうようにしましたら、

「真ん中のピンクのダリアは僕からです」とおっしゃってくださいました。


ずっとお世話になっていたトリミングサロンにも報告をしましたら、お仕事が終わってお疲れでしょうに「最後に、どうしてもなつちゃんに会いたいから」とおっしゃって、先日トリミングをしてくださったお二方がお花とおやつを持って自宅に駆けつけて下さいました。




もともとの予約は実は1月30日でした。そのままなら間に合わなかった。

しかし急なキャンセルが入ったため、12日にトリミングをしていただくことができました。


すごく泣いてくださって嬉しく思いました。




シヴィルもなつも不思議な運命で私のもとに参りました。

でもその不思議な巡り合わせにものすごく感謝しています。

ありがとう以外の言葉が出てきません。


なつありがと。

さよなら。


また会おうね。


「うん。まってるわん❣️」

     皆ちゃま ありがとわん‼️

       バイバイだわん👋


   あ!しばらくママの調子がおかしな事になると思うけど、よろちくたのみまちゅわんウインク