先週の土曜日(11月6日)に父の出身大学である武蔵大学学祭(白雉祭)に参加してきました。
あ、もちろんみかんを売り、宣伝するためです。
ですから、これももちろんのこと、車で行ってきました。
私自身意外だったんですが、学生の模擬店の中に同窓会の物産展のテントが一日だけ開かれるんです。
私が出た学校の妻が出た学校も全くそんなものなかったので、最初は全くイメージが出来ませんでした。
そのテントの全体写真が下の写真です。
出展していたのはうちも含めて7店ほどでしたが、うちのみかん、お茶、八つ橋、マス寿司、醤油、柿などなど、武蔵大の同窓生が出展しているんです。
うちのみかんの写真を中心にしていますので、全部は写っていませんが、その様子が下の写真です。
何度も書きますが、学祭で青果物を売るイメージが湧かなかったために、最初は売れるのかと思っていましたが、これが意外に好評でした。
やはり、私のイメージは大きく間違ってはおらず、みかんが置いてあることに学生もお客さんも意外そうな目で見ていました。
特に学生は学祭の中心人物なんですから、意外そうでした。
試食用に5kg箱を開けて、そこにみかんを山盛りにし、みかん一個を試食してもらいました。
学生さんたちは一人暮らしの方々も多いでしょうから、普段果物なんて食べることも少ないでしょうし、みかんはその場で手で剥いて食べやすいこともあり、多くの方に試食してもらい、交流をさせていただきました。
持って行ったみかんの品種は興津(早生種)のために、ちょっと酸が高いかなと思っていましたが、東京の方々にはそのくらいが受けるようで、おいしいの連発には顔が緩みっぱなしでした。
一日だけの出展でしたが、その間に感じたことは、「おいしいみかんは必ず引き合いがあるし、若い人だって食べる」です。
このように書くと、「それは試食というタダの物を出していたからだ」と言われるかもしれませんが、果物を売ろうとするのに試食がないなんて話になりませんし、本当に食べないのならば、タダだって食べませんよ。
この試食は進んでこちらから渡して行ったのではなく、向こうから来るのを待っていたんですから。
だいたい若い人ってどんな人を言ってるんでしょうかね。
昔から学生さんはお金がありませんし、自炊していても中々栄養のバランスを考えて料理する人は少ないでしょう。
それは一人暮らしの社会人でも同じことでしょうね。
ということは、この人たち相手にどうのようの文句言ったって無駄ですし、無理です。
逆にみかんが売れないための言い訳にしかなりません。
もう一つは、子供たちがおいしいって言って、何度も食べに来てくれた光景は嬉しくもあり、微笑ましかったです。
そもそも、大学の学祭に子供がいるっていう光景が不思議でなりませんでした。
もちろん、私の出身大学のイメージしかないんですが、学祭って学生達が物凄い狭い世界で単純にお祭り騒ぎしているだけのイメージだったんですが、全く違いました。
多くの地域の方々がこの学祭に来られていました。それも老若男女と様々な年代の人たちがですよ。
武蔵大学は確かに長い歴史がありますが、正直驚きました。
本来大学は地域に開かれた存在でなければいけないはずなので、それが本当の姿なのかもしれませんけどね。
最後に、武蔵大学同窓会本部の方々には非常にお世話になりました。
久しぶりに大学生の若いパワーを感じることができましたし、私自身知らない世界を知った心境です。
またお世話になることもあるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。