さかたのみかん公式ブログ

みかん農家として独立したので、タイトルを変えました。
家業は相変わらず、肥料屋です。

このブログは肥料屋さん+etc-43および、さかたのみかんの公式ブログです。


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熱中症からも回復し、順調に仕事しています。

今年はどうにも暑さが違うのかもしれませんね。

私はアパート住まいですが、水がぬるいお湯程度まで温まっています。

また熱中症にならないために、5年程前に購入した空調服を再び使うことにしました。

最近は空調服もだいぶん普及してきてるようですね。

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「蜜柑王に俺はなる!!」

快適なのはよく分かってましたが、なぜ使ってなかったかと言うと、「かなり暑くなると熱風が入ってくるので効果が落ちる」からです。

以前は、空調服の下には吸汗速乾の半袖の肌着を着ていましたが、今回は長袖のスポーツインナーを着てみることにしました。

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お!555みたいなインナーですね。

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こうやってるつもりです。

このインナーの選択は正解でした。

空調服は汗をかかないと涼しく感じません。

出てきた汗が気化する際の気化熱を利用するからです。

半袖の肌着の時はあまりにも汗をかきすぎると空調服がびっしょり濡れるほどです。

これは不快でした。

スポーツインナーなら、すぐに汗を吸収してくれますし、これまたすぐに乾いてくれます。

空調服の下に着る物はかなり重要です。

時折、作業服の上に着て、「言うほど涼しくないけど、無いよりかはマシかな」みたいなことを言う方を見かけますが、そんなに厚着してれば当然です。

安い買い物ではないですから、せっかくならその機能を十分に堪能したいですよね。

久しぶりに着た空調服は快適でした。

決して涼しい風が吹いた時みたいに涼しくはありません。

しかし、汗が大量に出ることによる体力の激しい消耗がなくなります。

仕事終わりに

「もう無理!風呂入って寝る!!」

みたいなことがなくなります。

日中に作業をしなければいけない職種の方にはオススメです。

最後に空調服の注意点が一つだけあります。

通常よりも汗が乾いていくので、汗が出ているのに、それを感じることが弱くなります。

自然と水分補給のペースが長くなる可能性があります。

しかし、汗はしっかりと出ていますので、それを認識しておかないと、逆に熱中症になってしまうこともありますので、それには十分にご注意ください。
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今日は熱中症後の回復を確認するために、2週間ほど前に葉面散布剤を卸した農家さんへ結果を確認しに行ってきました。

作物はイチゴのあまおう。

梅雨時期の雨が多すぎて根張りが全くできていないし、たまの晴れ間でも日差しが強すぎて草勢が弱すぎる。

このままでは定植に間に合わない可能性があるために、葉面散布で応急的に対応することになりました。

結果は順調だったので安心しました。

現在、その農家さんは研修生を受け入れていますが、将来は就農を考えていると言われていたので、僭越ながら体験談を伝えてきました。

3歳の年の差だったので、ほぼ同世代。

同じく全く農家とは関係ない家からの就農者ということで、話しやすかったですね。

いろいろと偉そうなこと言ってしまったんですが、今年のみかんで証明してみます。
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昨日から熱中症による体調悪化で休んでます。

防除中なんか、汗をかきすぎてすぐに頭痛がするのは慣れてるんですが。

昨日は午前中からどうにも作業がはかどらず、休憩ばかり。

昼休憩の昼寝もいつも以上に爆睡。

起きてからもどうにも体が重いし、関節が重い。

風邪かと思いましたが、熱中症の症状のほうが当てはまります。

今日はかなり回復しましたが、まだ体の芯から回復してる感じがしません。

はぁ…

仕事が立て込んでる時にこれですもんね。

みなさんも、重々お気をつけください。
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さてと、今日も警報が出るほどの雨が降っているために、畑が崩れていないか心配ですが、こんな日はブログを書くことにします。

 

新規就農者はこだわりの栽培を行い、それに伴う結果が出れば、販売チャンネルが多様化している現在なら高単価で売ることができると思って始めた方もいらっしゃるでしょう。

 

もちろん、理想通りうまくいってる方は素晴らしく逆に私が教えを請いたいくらいです。

 

しかし多くの方の現実はなかなか厳しいのではないでしょうか。

 

その理由は何なのか?

 

いくつか思いつくことを書いていこうと思います。

 

 

 

一番目は、収穫出荷がかなり忙しいです。

 

営業をかける場合、当然ですが、現物がなければ決まるものも決まりません。

 

現物って農業の場合は、農産物ですよね。

 

その農産物が手元に存在している時って、収穫期ですよね。

 

収穫期ってみかんのように貯蔵が効くものならばまだマシですが、野菜などの場合は収穫したら即出荷ですよね。

 

しかも、待ちに待った、一年で唯一その期間がお金が手元に入ってくる期間です。

 

ゆっくりと収穫している場合ではありません。

 

どんどん収穫して出荷してお金に変えなければ、手元の資金が薄い新規就農者は既存の農家よりも生活が即日できなくなる可能性があります。

 

そんな時に営業をかけることはできません。

 

 

 

二番目に、こだわりの作物なんて今の世の中にはすでに溢れています。

 

一時期、無農薬の農産物が持てはやされた時がありました。

 

メディアも定期的にそんな農家さんの特集を組んでいました。

 

流行とは流行ったり廃ったりと、その繰り返しですが、間違いなく言えるのは以前は特殊だった無農薬や無肥料栽培が現在ではそんなに珍しいものではなくなってきています。

 

もちろん、果樹は無農薬が難しいとか、あれは簡単だとかいうように個々を考えればそういう栽培の違いはありますが、農業技術の発展により昔は珍しかったものがそうじゃなくなってきました。

 

そんな状況になると、当然のことながら、無農薬栽培でも単価は以前よりも下がってきます。

 

更に新規就農者が陥りやすいのが、無農薬無肥料栽培では単位面積あたりの収穫量が慣行栽培よりも少なくなります。

 

しかも栽培する際の作業量がとてつもなく増えます。

 

「崇高な信念の下に農業を始めたけど、なんで俺は周りに比べてこんなに忙しいんだ。しかも量も採れない・・・。」

 

なんてことが起こってませんかね。

 

無農薬無肥料や世に出回っている有機栽培や自然栽培など、言葉はいろいろですが、それらの栽培方法は、慣行農法で使用していると農薬や肥料の役割に代わることを栽培の中で採用していかなければいけません。

 

これってかなり難しいことです。

 

相当勉強しなければいけませんね。

 

 

 

三番目に栽培面積の広さです。

 

新規就農者の中で農家出身者でない場合は、農地の確保が相当難しいです。

 

1反にも満たない農地から始める方もいることでしょうね。

 

私もその中の一人でした。

 

就農当初は8畝から始めました。

 

こんな状態で収入を農業だけにしてしまうのは自殺行為なのは誰でも分かることでしょう。

 

仮に8畝で2トン半くらいの出荷量だったとしても、それだけで一年間生活することを考えると、単価をどのくらいに設定すればいいのか自然と分かると思います。

 

ですから、私はその時は父に栽培の指示だけをして、肥料の営業を続けていました。

 

新規就農者は単価を求める傾向にあると思いますが、農業はまずは収穫量がきちんと見込めなければいけません。

 

以前と違って様々な栽培方法や種類が多様化した現在で、単価が何倍も高いというような物が簡単には売れませんし、それが売れる市場はかなり限定的です。

 

しかもその市場はすでに飽和状態になろうとしています。

 

新規就農者が勝負するような場ではないと私は考えます。

 

何度も言いますが、もちろんそれで成功している新規の方もいらっしゃるでしょう。

 

是非、その方のお話を真摯にお尋ねしたいです。

 

 

 

4番目に特にサラリーマンから就農された方。

 

公的な支払が想像していたものよりもかなり多くはなかったですか?

 

これは農業だけでなく自営を始めた場合もそうでしょうし、事前に調べることができるので、多くはいらっしゃらないと思いますが。

 

 

 

ざっと4つくらいの理由を挙げましたが、他にあればご指摘いただければと思います。

 

メディアなんかで農業の問題点として「自分で価格が決められない」とよく報道されますから、新規就農者はそこを目指そうとしますが、農業の基本ってまずは「出荷量の確保」ではないでしょうか。

 

栽培技術を学ぶのはそのためであり、青年就農給付金準備型を受ける場合は研修が義務付けられますし、私自身はどこかで研修を受けたわけではありませんが、狭い面積から始めて実務を兼ねた研修みたいな感じになってたわけです。

 

今でも大小の失敗を繰り返していますが。

 

これらの問題を解決する方法は人それぞれです。

 

とはいえ、最初に思っていたよりも「人が必要」ということではないでしょうか。

 

それは地域のつながりも含めてですが。

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切り上げ剪定の話ですが、そう簡単に結果が出るもんじゃないですよ。

 

しかし、それはこれだけに限らず、一年で隔年結果や玉太りが解決するような技術があったら教えて欲しいくらいです。

 

 

どうにも切り上げの結果があまり出てない方と接してからの感想です。

 

自慢になってしまうかもしれませんが、切り上げ剪定を導入するまでに相当調査もしましたし、いざ取り入れようと思ってからは相当勉強もしました。

 

剪定の何が難しいって、「切り過ぎたら枝は戻せないし、切らなさ過ぎたら効果が出にくい」からです。

 

それは今までの予備枝剪定でも十分経験したことです。

 

切る箇所を判断するには、木をどこから見るのか?

 

外からなのか?懐からなのか?裾からなのか?

 

単純にそんなことでも、その技術の理論をきっかけとして、みかんの生理を理解しなければ、一本一本様相が違う木に対して対応ができません。

 

それをすっ飛ばして切り方だけを真似ようとしても結果は出にくいと思います。

 

なのに、早急に結果を出そうなんて。

 

一年で隔年結果を直したいなら他の管理をしてください。

 

樹冠上部摘果で上半分くらいを遅くても6月下旬までに終わらせれば、ほぼ直ります。

 

この考え方は剪定だけの話じゃないと思います。

 

農業の技術ってこれが「絶対に正しい」という技術はなく、全てが正しいのだと思います。

 

その中でどれが自分の性格に合ってるのか。

 

どれが自分の作業量と合ってるのか。

 

どれが自分の経営方針と合ってるのか。

 

そんなところから判断しなければいけませんが、その判断が経営を左右します。

 

迷わないためにも、2~3年、3~4年の情報収集、勉強なんて短い時間ですよ。

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今日は久しぶりに肥料屋として働きました。

 

私がみかん農家なので、どうしてもみかん産地の情報が多く入ってきますが、九州や四国では地滑りや崩落の災害が起こっていますが、よく考えればイチゴなどの育苗期の作物も大きな影響が出ているでしょうね。

 

昨日、地元のイチゴ農家の方から

 

「雨が多くて苗の根が張ってないから葉面散布も集中したいから、アミノ酸のやつを持ってきてくれ」

 

と電話があり、以前から気になっていた、現代農業に切り上げ剪定の理論を基にイチゴについて書かれている資料を持っていきました。

 

それも私自身が去年から取り組んでいる切り上げ剪定の結果が出てるからこそ、ホルモンを考えることが重要だと実感してるからです。


どの作物でも栽培は人それぞれに千差万別ですが、私も農家として「これは!」と思う技術を他の作物に応用できれば、従来の肥料屋としての役割以上のことができるんじゃないかと常に考えています。

 

イチゴ苗の葉を立ち上げることは数が多くて難しいかもしれませんが、定植後に遅れを挽回するための一助になるんじゃないかと思います。

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ベンチャーと新規就農を並列に書いてますが、この二つって同類だと思うんです。

 

さて、今日、FBのタイムラインにこんな記事が流れてきました。

 

 

『元サラリーマン、「農家への転職」を後悔。支援制度があっても現実は悲惨だった』

http://nikkan-spa.jp/1115603

 

 

要点としては家庭菜園をやっていたサラリーマンが青年就農給付金をきっかけに就農するも限界がきているということでした。

 

こういう話になると、日本農業が補助金漬けなのが問題という声を多く聞きますが、個人的には補助金がきっかけだとしても、それが悪いんじゃなくて、本人の経営プランがずさん過ぎただけだと思いますが、それでもギブアップしないで続けてることは素晴らしいと思います。

 

私も様々な失敗をしましたが、肥料屋という個人的にはささやかな別収入と、妻が普通に働いてくれていることが生活を支えています。

そんな妻には常に感謝しています。

 

 

農業って、いろんな夢のような妄想を描きますよね。

 

どうしてそんな夢が描けるのか不思議ですが、農業だけじゃなくベンチャー企業でも夢を描けて無謀な?挑戦ができるから起業するんですよね。

 

ま、そんな新規就農者が思うことはいろいろあるでしょうが、

 

「自然の中で誰にも指図されずに仕事ができる」

「その自然から上司以上に否が応にも指図されます。」

「畑周辺の農家さんとの密な付き合いが求められます。」

 

「有機栽培や無農薬栽培なら売れる」

「有機栽培ってなんですか?」

「そもそも売れない!!」

 

 

記事の農家の方は農協へは出荷されてないようですが、私も農協へは全く出荷していません。

ですから、個別販売(宅配、ネット含む)、市場、スーパー直卸が販売先です。

 

記事だけでは詳細が分からないので、これからは私の持論ですが、農業って歩留まりをどのくらい上がるかがポイントだと思っています。

 

なぜか?

 

絶対に全てが一級品には仕上がらないし、毎年収穫量が違うからです。

 

私はみかん専門なので、他作物のこと、特に野菜のことはあまり知りませんが、毎年収穫量が計算通りで、全てがいわゆる一級品に仕上がれば、必ず生活ができます。

(この場合、市場にそんなものばかり出回ったら、価格が暴落するだろうということは棚に上げときます)

 

それを前提に生活するにはどのくらいの面積が必要なのか、計算できると思います。

 

ところが新規就農者にはその畑がなかなか手に入りません。

 

もう、入口から全てが想定外なんですよ。

 

青年就農給付金を受けている5年間はそれで生活ができますが、5年を過ぎると途端に破綻に向かう方が多いのは、そのあたりが原因じゃないでしょうか。

 

 

青年就農給付金って新規就農者に対する生活保護的な要素が強い補助金です。

 

栽培技術は5年間の中で一生懸命学んでください。

 

できれば、失敗をたくさんしてください。

 

それをきちんと危機感を持って記録、記憶してください。

 

 

では、販売はどうなのか?

 

それはまた今度。

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これを

 

 

こうやって

 

 

こうなりました

 

 

先月の豪雨で起こった地滑りの土砂をやっと撤去できました。

 

ユンボはほぼ初心者ですが、どうにか車が通れるくらいまでに復旧できたんじゃないでしょうか。

 

明日まで借りられるので、もうちょい手を入れようと思います。

 

この畑は2回目の黒点病の防除が1,000リットル分残ってましたが、そろそろ3回目の防除をやらなければいけない時期になりました。

 

これも自然の中の仕事ならではですね。

 

今回は初めての災害でしたが、これくらいで済んでなによりでした。

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