前鬼川本流 → 深仙股谷遡行（前篇）

一週間前には左足の肉離れを起こすわ（これ→ http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11834524990.html ）、三日前から突然の頭痛に悩まされるやで、俺もう終了かな？状態。
これで行くの？的な展開は、正に深い傷を負ってもリングに上がるプロレスラー。患部を痛めつけられながら勝利する勇姿は子供頃の目に焼き付いている。

て言う理論で、いざ行かん沢へ。

2014年5月3日～4日

前鬼に着いたのが、いまおさん宅を出て5時間後の12時。陸の孤島、紀伊半島らしい時間経過で、日常を落とし去り、大峯奥駈の最深部に辿り着いた。
新緑の葉が茂る前鬼林道のゲート前には結構車が止まっており、紀伊半島の果てしない山襞を見ようと連休の賑わいを見せていた。

さて、黒谷を下降して前鬼川の本流へ合流。そこから地球絶景が始まる。