今日から1週間、会社からお休みをいただきました魚がとれたです。
さて、今日は8月6日!
これから、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010に行ってまいります!
ブログは予約投稿になりますので、ご了承を。
そんなわけで、V系モードからロキノンモードに切り替えるべく、久しぶりのこのコーナー。
今回は、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010出演アーティストで固めてみたいと思います。
- Termination/9mm Parabellum Bullet
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最初のベタ枠は、9mm。
初期の作風は、泥臭くしたナンバガってイメージだったんですが、メジャーデビューしてリリースを重ねていくうちに、メロディアスでポップ感が増してきましたね。
このアルバムは、メジャー1stですが、この辺りは初期の音楽性と現在の音楽性の転換の過渡期といったところで、どちらのおいしいところも聴くことができる。
型にはまらないぐちゃぐちゃな構成の曲ほど、彼ららしいというか、味があるというか。
メリーっぽいと形容する人も多いですが、どうなんだろう。
アグレッシブなパフォーマンスと、振り切れんばかりのテンションは確かに通じるものがあるかも。
DEAD ENDと出演時間被っているのが、本当に悔しい(笑)
- BUFFALO SOUL/a flood of circle
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THE BACK HORNの事務所の後輩になるのかな。
ブルースとロックの融合を売りにしたa flood of circleのメジャーデビューアルバム。
このアルバム発売直後に、ギターが失踪・・・
現在はギターにサポートを加えて活動を行っています。
ダンサブルでアップテンポなナンバーと、テンションの高いロックンロールナンバーの緩急が絶妙で、特にアルバム前半の怒涛の勢いは最強。
ミッシェルっぽいと言われることもあるけれど、似てるのは声質だけだと思いますよ。
ギター脱退以降もハイペースに楽曲制作を行っていますが、最近は、ややブルース色が強い曲は影を潜めてきた印象。
まぁ、よりキャッチー味を増してきているので、個人的には全然アリな進化ですね。
- 感情エフェクト/ONE OK ROCK
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ボーカルが森進一の息子であり、元NEWSのTakaがボーカルを務めるロックバンド。
ギターとベースも元々はダンスグループに所属していたりと、アイドル崩れというイメージもありますが、決して侮ることなかれ。
エルレが好きだった人なら、案外すっと聴くことができそうな硬派なギターロックを奏でています。
基本的には、綺麗めのロックンロールですが、メロディアスでキャッチーで、先入観がなければ単純に格好良い。
何より、さすがボーカリストのサラブレット、歌唱力が圧倒的。
ライブでも崩れない伸びやかな歌声は、アイドルバンドのレッテルをはがすには十分なパワーがあります。
このアルバムに収録されている「恋ノアイボウ心ノクピド」と「皆無」がとても好き。
- 風景描写/音速ライン
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全然、ヴィジュアル系の要素はありませんけど、なんだか好きなバンド。
ジュリィーの慎一郎、勇治郎、heidi.のナオ、桐のセッションバンド・あさひにて「逢瀬川」がカバーされていたのが聴くようになったきっかけなんですが。
この面子がカバーすることでもわかるように、哀愁のある叙情的な曲を得意としています。
切ない声と、ノスタルジックなギターが絡まって、まぶたの裏に風景が広がっていくような感覚が気持ちいい。
ジャケットのとおり、縁側で爽やかな風に吹かれながら聴きたいアルバムです。
- GAME/Perfume
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ラストのアイドル枠は、Perfume。
音楽的には、本格派なアーティストにも負けないサブカル要素満載ですけどね。
しかし、サブカルだったテクノに、キャッチーなメロディや歌詞を吹き込むことによって、ピコピコ系にも通じる聴きやすいマニアックさを手に入れました。
このPerfumeが現代のテクノを一般化させましたが、意外と、次の世代のテクノバンド、テクノユニットがメジャーシーンでは活躍できていないような。
ダンスに特化するために、歌は口パクであることを公言している、珍しいアイドルでもあります。
今回は、ロッキンジャパンの出演者という縛りを入れたため、ヴィジュアル系聴き向け、という要素は少し薄れてしまったかも。
でも、まぁ、良い音楽はジャンル関係なく聴いてほしいですね。
なんだかんだでバンドサウンドを活かしたアーティストが多いなぁ。
ソロアーティスト特集とかやったら、どうなるんだろうね(笑)
<過去のV系以外のCD紹介>