「足下を見る」という言葉がある。
相手の弱みにつけこむ、といったような意味だが、
男子たるもの、弱みにつけこませちゃあ、いけません。
その際、大事なことは、文字通り足下を磨いておくこと。
一流のホテルマンやビジネスマンは、相手が社会的にどのような立場にあるのかを探るのに、まず靴を見ると言う。
事実、仕事ができるビジネスマンで、靴の状態がひどい人を見たことがない。
「高い靴」をはいていれば良いということではない。
靴がきれいかどうかということだ。
昔の映画では、エリートビジネスマンが、新聞を読みながら、靴磨きの少年に靴を磨いてもらうようなシーンがよく出てきた。
実に格好良いものである。
忙しい最中、ふっと空いた時間を靴磨きにあてる。粋ですよね。
今回のセルフプロデュース術は「靴磨き」について。
僕自身の「靴磨き術」も公開してます。
「靴磨きは己を磨くこと」也。
皆さんも、靴磨き、ぜひ実践して下さい。