酒場は人生の道場なり | どっこい俺は生きている。

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独りで呑むのが好きだ。

多い時は、週に5回、独りで呑んでいる。

僕は、映像監督兼社長なので、はっきり言って孤独である。
スタッフと飲みに行っても、気を使われるのも疲れるし、
お客さんと飲みに行っても、気を使ってイヤだし、
孤独が好きなわけじゃないが、呑んでる席まで気を使いたくない。
まぁ、ワガママなんですね、単なる。

なぜ呑みに行くのかって?
それはもちろん、一日の疲れを癒しに、というのはウソで、
僕は、酒場へは人生を学びにいっている。と思ってる。

ポリシーやこだわりのある店が好きだが、そういったお店は、こだわりやポリシーを
持った人がちゃんと集う。不思議だけど。

僕のこだわりとして、チェーン店の居酒屋だけは行かないようにしている。
チェーン店だと、その店オリジナルのこだわりは見えないし、昼はともかく、
夜くらいは、美味い肴とお酒を楽しみたいしネ。

僕のことをあまり知らない人からよく「六本木とかのバーに行くんでしょ?」
とか言われるが、人を見た目で判断しちゃあ、いけません!

よく行く飲み屋は、いわゆる大衆酒場や、小さな焼き鳥屋さんみたいなとこ。
まぁ、バーとかもいかないことはないけど、最近はめっきり行かなくなったなぁ。





店主やお客さんと何気ない話しをする。
酒の入った会話だけど、含蓄のあるお言葉も聞くことができる。
何よりも、酒場で知り合った仲間は、社会的な立場など無視してつき合えるのが嬉しい。

あるとき、知り合って3年になる御仁がいて、お互いの立場を語らずいつもいっしょに呑んでいたが、
某有名美容外科の院長だと聞いて、びっくりした。
単なるスケベオヤジと思っていたのに!

思えば、酒を呑むようになった10代後半から、いったいどれだけの金を費やしてきたろう?
それを考えると、空恐ろしくなる。
高級外車2台分、いや、もっとか!?

でも、それ以上に、酒場体験は僕の人生とクリエイティブにしっかり役立っている! はず。
そう自分に言い聞かせて、今日も独り酒に行くのである。

皆さんにも、独り酒おススメしますよ!