観音正寺の急坂を下る途中、料金所の方から『お疲れさま。気をつけて！』
こういう何気ない言葉が嬉しいです。
再びR8に出て栗東方向へ。途中「東川町」の信号を右折し326号。ドン付きT字路を右折すると長命寺方向の標識が見えてきました。
大きな看板の横の山道を登ります。この山道も狭くクネクネです。山門に一番近い駐車場まで登りセローを置かせてもらいました。
長命寺の石標です。大きくて立派ですね。なぜか下には亀さんが。
「健康長寿の観音さん」ありがたやありがたや（●＾o＾●）
長い長い石段を登ってお詣りされる方もいらっしゃるとか。そんな体力もう無いや。
私は山門まで近いこの石段で十分です(笑)
長命寺の山門です。雰囲気あるわ～。
山門をくぐった右手にある手水舎です。
この角度の景色スキだわ～。お寺にお詣りに来た！って感じがします。
最後の石段を登ると本堂が見えます。
石段を登った目の前にある三重塔。陽光を浴びて美しいです。
本堂の横にある長命寺の石塔。
琵琶湖周航の歌の石碑が左手に。逆光の光が暖かくて気持ちいい。向こうは琵琶湖が見えていました。
本堂でお詣りする前に境内の景色を。一直線に並ぶお堂です。
改めて本堂でお詣りさせてもらいました。
ここ長命寺でも先達さんと一緒にお詣りされている方々がいらっしゃいました。私にとっては珍しい光景です。
長命寺でいただいた重ね印。
長命寺のご詠歌。
「八千年（やちとせ）や 柳に長き 命寺（いのちでら） 運ぶ歩みの かざしなるらん」
綺麗で達筆なご詠歌です。ありがとうございました。
夕方に迫ってくると気温も低くなり少し肌寒くなってきました。早く帰ろうと気が焦ります。
駐車場に行くと数台のタクシーが止まっています。下の駐車場には大型バスが。この山道は狭くて大型バスでの通行が出来ないのでタクシーに乗り換えられたんですね。なるほど。一つ賢くなりました。
さて、ぼちぼち日暮れも近いし大阪へ帰ろう。
来た道を引き返し途中ガソリン満タンにして名神入り口へ。ここから一番近い乗り場は竜王みたいです。休憩もそこそこに竜王から名神をひた走り吹田までノンストップ。夕方6時には帰宅出来ました。
さて、これで残すお寺は満願の寺、33番札所の「華厳寺」だけとなりました。今年はお詣りのスタート時期も遅れたし、途中なかなか行けない時期もあったけど、なんとかここまでたどり着きました。なんか意地でここまできたみたいやわ(笑)
最後のお寺はいついけるやろ。去年は泊まりやったけど、今年は日帰りでいこうかな。
暖かい日の天気予報とお休みがうまく合えばよいのですが。