【２０１６明治安田生命Ｊ１リーグ ２ｎｄステージ第２節】AWAY・ノエビアスタジアム神戸でのvsヴィッセル神戸、スターティングメンバー。
両チームとも2ndステージ開幕戦を勝利して勢いを持って臨んだ「スペクタクルで観ている方が楽しめる(マッシモフィッカデンティ監督)」この試合。
立ち上がりから、人もボールも動くアグレッシブなサッカーを展開するサガン鳥栖。
サイドを駆け上がってクロスを上げるだけでなく、積極的にタテへのパスを狙ってチャンスメイクする吉田豊選手。
カウンター攻撃では、状況を見極めると一気にドリブルで相手エリアへ駆け上がる高橋義希選手。
チームの勝利のために前線でハードワークを続けた豊田陽平選手は激しい体のぶつかり合いでもバランスを崩さずにボールキープ。
ボールホルダーに対して素早いチェックで相手攻撃をワンテンポ遅らせる早坂良太選手。
強力な攻撃陣を擁する相手のセットプレーに対して、ハイボールをがっちりキャッチするなど集中力の高いセービングを見せた林彰洋選手。
相手の強烈なシュートを懸命に足を出してブロックするなど体をはって最後尾を守り続けたキムミンヒョク選手。
しかし、前半8分に先制を許します。
「失点のところで崩されてから流れが一瞬相手にいきかけてしまいましたが、そこをよく踏ん張って戦ってくれた」とマッシモフィッカデンティ監督。
前半32分、鎌田大地選手が「間接視野でファーサイドに人が立っているのは分かっていたので、そこに狙い通り」というクロス。
そこにコースがあまりない難しい角度からもヘディングで合わせた金民友選手が同点弾。
「(J1J2通算200試合出場となりましたが)特に意識はしてませんでしたが、そういった試合で決めることが出来たのは良かった」と金民友選手。
再び流れを引き寄せたサガン鳥栖は、1-1と同点で迎えた後半開始1分。
「自分の良い所はアグレッシブにプレーすることだし、浮いたボールが目の前にきて相手にあたってボールがこぼれてきたので、良いパスが出せた」と福田晃斗選手。
鎌田大地選手にボールが渡ると相手守備をスルリとかわしてフィニッシュ。
「後半の立ち上がりに決めきれたのでよかったです」と鎌田大地選手が逆転ゴールを決めます。
しかし、その後、相手に押し込まれると後半20分に同点とされてしまいます。
相手攻撃陣との見応えある1対1の戦いを繰り広げた谷口博之選手。
相手の強烈なシュートを顔面ブロックするなど闘志溢れるプレーを見せた藤田優人選手。
途中出場した池田圭選手は果敢にドリブルで仕掛けるなど相手ゴールに迫ります。
青木剛選手がディフェンスラインに入り相手の強力な攻撃陣に対しても粘り強く守ります。
試合は2-2のまま終了のホイッスル、勝点1を手にしました。最後まで温かいご声援ありがとうございました。
また、レポートします。