【２０１６明治安田生命Ｊ１リーグ ２ｎｄステージ第１節】HOME・ベストアメニティスタジアムでのvsFC東京、スターティングメンバー。
「2ndステージの開幕戦、とても大事な試合だし、いいスタートが出来るように(金民友選手)」と臨んだこの一戦。
倖田來未さんが歌うサガン鳥栖オフィシャルソング「BRING IT ON !!」(受けて立つぞ、かかってこい！)と共にビッグフラッグが入場！サポーターの皆さまの熱い声援と共にチームの勝利を後押しします。
強風の中、サガン鳥栖ボールでキックオフします。
カウンター攻撃で鎌田大地選手がボールを持つとフィニッシュへ繋がるパスを出します。
スピードを緩めることなく勢いを持って相手へプレッシャーをかける福田晃斗選手。
試合が動いたのは前半10分でした。一瞬の隙を突かれ、早い時間帯に失点し相手に先制を許します。
苦しい展開でも積極的なミドルシュートからCKのチャンスに繋げた藤田優人選手。
ボールを保持すると相手を引き付けてからパスを出し、攻撃にも意欲を見せる谷口博之選手。
0-1とリードされたまま迎えた後半13分、富山貴光選手がコーナーキックから直接ゴールを決めて同点に追いつきます。
自身にとって移籍後リーグ戦初ゴールにチームメイトも祝福！！
富山貴光選手は「まさかあんな形で入るとは思わなかった」と驚きながらも、ホームでの同点弾に喜びを爆発させます。
その直後の後半17分、またも相手にリードを許しますが、「他のチームと競ってもリーグを制覇できるような選手が揃っている (マッシモフィッカデンティ監督)」というFC東京を相手に、サガン鳥栖らしく最後までハードワークし続けます。
パスコースを読んでインターセプト、空中戦でも相手を自由にさせないキムミンヒョク選手。
攻守のバランスを保ちながら、献身的にチームのためにプレーした岡本知剛選手。
触ればゴールに繋がるような決定的なクロスをあげた吉田豊選手。
ゴールを奪われると勝負が決まるような決定機も林彰洋選手がスーパーセーブでチームを救い、流れを引き寄せます。
そして、1-2とリードされたまま迎えた後半アディショナルタイム4分、「相手としては嫌なスペースが空いていたので、そこに出すという感じで池田選手へのパスは狙い通りでした」と早坂良太選手が華麗なテクニックからラストパス。
それを池田圭選手が落ち着いてゴールに流し込み再び同点に追いつきます。
途中交代出場の池田圭選手と早坂良太選手が結果を出します！
同点のまま試合終了かと思われましたが、サガン鳥栖の勢いは止まりません。
続く後半アディショナルタイム5分。
サイドでの激しい攻防にも強さを見せる金民友選手が粘ってパスを出します。
そのパスを受けた高橋義希選手が「皆さんの声援があったので最後まで走り抜くことができました」と相手も付いてこれないドリブル。
「クロスも狙い通りあげることができた」という高橋義希選手。
そのボールに合わせたのは豊田陽平選手。
見事なヘディングシュートで、決勝ゴールを奪います。
僅か2分での逆転劇にベストアメニティスタジアムは歓喜に包まれました。
試合は3-2とサガン鳥栖の勝利で2ndステージを白星発進！
どんな時でも変わらず支え続けてくるファン・サポーターの皆さまへ。
選手たちから感謝の気持ちを込めてバズーカ砲でサプライズプレゼントを飛ばしました！！
最後まで温かいご声援ありがとうございました。
ガンバ大阪戦に続き、ホームでの連勝となりました。
次のホームでも熱い応援を何卒よろしくお願いします。
また、レポートします。