東北応援あがらいん みんなでつくれたよ! | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

おかげさまで 東北応援あがらいん 無事終了です。

楽しかったぁ。
集まってくれた皆さんと、楽しい場を作れたことに感謝します。

今回は初の試み、フリーマーケットとのコラボです。
震災直後から石巻を中心に、東北地方への支援ボランティアを続けている 高田知生代表をはじめとする『チーム町田KIBOU』のみなさん。お子さん達もまじえて、のフリーマーケット&東北産品の販売。
この、子供達が、ガチだったのですよ。
イベント開始直前のチラシ配布、そしてマーケットでは商品やお金のやりとりも含め、しっかりとお手伝い。
しかも礼儀正しい。
おとーさんはうれしかったよ~。
ありがとう!!

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録
この写真は 開演前、フリーマーケットの準備をしているところです~


今回は僕らにはお馴染みの町田ミュージックパーク。
フリーマーケットの良い意味でののんびりさ加減と、ファミリーテイストがとても会場の空気を明るくしていたような気がします。

もちろん、それに力を得た音楽陣もがち。

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録


普段にもましてソウルフルな歌声を響かせる、Monchika&溝呂木奏。
彼女の歌って柔らかいんだけど、芯がはっきりしているし、そのエモーショナル具合がもーたまらん、なのです。

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録


そして子供のハートをわしづかみ。
紙芝居師・廣島屋。
一瞬でつかんじゃうもんな。子供の目はもう廣島屋さんの一挙一動に釘付けです。
場数を踏んでる芸人魂に感服です。

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録

最近の自身の活動の好調さをそのまま反映させた、柴田ヒロキ。
グルーヴィさが増したね。
彼の歌って、ちょっと内省的だったり、部分的にとがっていたりで、(もちろんそこがいいのですが)ああいう場所ではどう受け止められるんだろう、と、ある意味興味津々でした。
見事に実力で最後は会場中の手拍子を巻き起こし、良い雰囲気で。
さすがだね。

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録


相模の風THEめをと セットリスト
1.これは夢じゃない
2.青と青
3.ありがとう
4.未来の僕たち
5.からっぽになったその日から
6.しぶといぜ
アンコール
タイムマシンにお願い(サディスティックミカバンド カバー)

楽しく歌えたぜ、ありがとう!

$いしはらとしひろの『音楽でよろこびの風を』~相模の風THEめをと風雲録

そして普段はめったにないこととして。
チーム町田KIBOUの 高田さんと、八重樫さんとわたくしとで 震災後の今の状況を語るトークショウ。
わたしが、司会を務めさせていただいたのですが、普段はなかなか聴けない生の声を引き出せたのではないでしょうか。自画自賛ですが。
正直、演奏よりもだいぶ変な汗、かいちゃいます。
段取り決めていないし、その場の話しの流れを読みつつ、その流れをよりよい方に持って行く。うまくいったかどうかは自分ではよく分かりませんが、間違いなく、自分的にはいちばんスリリングな数十分でした。

ま、そんなことはどうでもよろし。

個人的にステージ上で話していて、嗚呼、と思ったのは、まず、自分たちが、いつ来るか分からない災害に対して普段の備えをしっかりすること。
それから、あまり想定しないけれど、そう言う非常時にはトイレの処理が大変だと言うこと。
だからそう言うことに備えて、非常袋に新聞紙や紙おむつなども用意ておくと佳いこと。
精神的なことももちろん大事なのですが、こういうやろうと思えば簡単にできること、でもあまり目が行っていないことの大事さをうかがえたのは、よかったと思います。

高田さんからは早速連絡が来ました。
概算ですが本日の売り上げと寄付を会わせて56000円、うち寄付額 20000円超だそうです。
皆様から頂いたお気持ちは、約束通り、石巻の大川小学校の方へ寄付させていただきます。
後日金額がはっきり出たら、また寄付のための送金が完了しましたら、あらためて報告します。

出演者の皆さん、チーム町田希望の皆さん、そしてチラシ配布に売り子に頑張ってくれた子供達、みんなで作れて佳かったです!

お客様にも準備や撤収も含め、たくさん手伝っていただきました。
そうやって手を貸して下さったこと、本当に感謝です。

色々な意味でみんなで作れて、みんなで参加したイベントだったと思います。

オレがやりたいのはこういうことを積み重ねていくことなんだよ。
オレたちの歌がどうとか(そりゃもちろん、歌も好きになって欲しいけどさ)ということより、お客様が、とか、出演者が、と言うことを超えて、みんなで作れてみんなが参加する そう言う場なんだよなぁ。
だからこそ、そう言う方達をもてなす意味でも、感謝の意を少しでも表すにも、芯から楽しめる音楽を届けたいと思う。
だからこそのエンタメ魂じゃ。


写真はめいさん撮影です。
ありがとうございます!

みんな、愛してま~~す!