先日,朝倉あきらが声優を務めたアニメ映画「かぐや姫の物語」を鑑賞しました。

ということですので,感想のほうを書かさせていただこうかと思います。

saeの自由気ままなブログ-かぐや姫の物語

この作品は,当初の予定ならば宮崎駿監督の引退作「風立ちぬ 」と共に

7月に公開される予定だったのですが,製作の遅れにより公開も延期になってしまっていたのですね…


今作で声優を務めるのは「神様のカルテ2」の朝倉あき

武士の献立」の高良健吾,「阪急電車 片道15分の奇跡 」の宮本信子

ALWAYS 三丁目の夕日'64 」の高畑淳子,「二流小説家 シリアリスト」の上川達也

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 」の田畑智子

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 」の立川志の輔

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 」の伊集院光

ペコロスの母に会いに行く」の宇崎竜童,「東京家族 」の中村七之助

永遠の0」の橋爪功,「次郎長三国志」の朝丘雪路

人類資金 」「ツナグ 」の仲代達矢らが声優を担当しており,

昨年6月に亡くなった「赤い月」の地井武男の遺作となりました。

完成はしていなかったので一部のみ代役として「恋しくて」の三宅裕司が起用されました。


監督は,「ホーホケキョ となりの山田くん」の高畑勲です。


そんなこの作品を鑑賞させていただいての感想はというと,

絵の描き方や主題歌まで色々なものがシンプルであり,

今の時代CGや3Dといわれる中で一度原点回帰をさせてくれるような

1本に仕上がっていたのではないかなぁ~という風に思うことができましたね。

そういった意味ではこういうタッチの描き方も後世に残していかなくてはいけないと思いましたし,

こういう手法で描く監督がいなくてはいけないと思いましたね。