先日,マーティン・スコセッシ監督最新作「ヒューゴの不思議な発明」を3Dで鑑賞しました。

ということですので,感想の方を書かさせていただこうかと思います。

saeの自由気ままなブログ-ヒューゴの不思議な発明


この作品は,第84回アカデミー賞 にて作品賞や監督賞など最多11部門にノミネートされ,

美術賞・撮影賞・録音賞・音響効果賞・視覚効果賞といった最多タイとなる5部門を受賞しました。


さらにこの作品は,ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」や

シャイア・ラブーフ主演の映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 」のように

3D映画として製作され,ジェームズ・キャメロン監督などから絶賛されました。


そんなこの作品で主演を務めているのは,「ウルフマン」のエイサー・バターフィールド

ヒロインには「キック・アス 」で注目を集めたクロエ・グレース・モレッツが演じています。

その他にも「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」のベン・キングズレー

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」のジュード・ロウ

アカデミー賞授賞式会場のレッドカーペットにて大暴れしたサシャ・バロン・コーエンらが出演しています。


そして,今作で監督を務めるのは「ディパーテッド」でアカデミー賞監督賞を受賞した

巨匠マーティン・スコセッシ監督で,今作でもゴールデン・グローブ賞監督賞を受賞しました。


さらにプロデューサーの中には「ツーリスト 」のジョニー・デップも参加しているのですが,

アカデミー賞のプロデューサークレジットには残念ながら選ばれませんでした…


そんなこの作品を鑑賞させていただいた感想はというと,

アカデミー賞作品賞を受賞した「アーティスト」との一騎打ちが噂され

その時にも色々な方が2作品を観て言っていたのですが,

やはり映画愛にあふれている素晴らしい作品だなぁ~という風に感じることができましたね。

この作品は,アカデミー賞では技術賞でしか受賞することはできませんでしたが,

今までギャング系の作品が多かったマーティン・スコセッシ監督らしからない演出家なぁ~とも思いつつも

そこには映画に対する監督の気持ちがたっぷり詰まっていましたね。

確かに技術賞を総なめにした本作というだけあってか

映像がとても素晴らしく見入ってしまうような美しい映像美という感じでしたね。

キャスト陣の演技力としてもベン・キングズレーなどのベテランはさすがという感じがしましたし,

クロエ・グレース・モレッツは大御所相手にしても素晴らしい演技を見せてくれていました。

エイサー・バターフィールドはとても新鮮でかっこよく見えましたね。