今日2つ目のブログです。
この間の日曜日に望遠鏡の主鏡の洗浄をしたんですけど、その晩に光軸調整とそのテストを兼ねて例の星、バーナード星を撮影してました♪
バーナード星を狙ってる理由はこちらをご覧ください。
過去記事
ウチから見える一番近い夜空の恒星!初GET☆彡
試しにもう一度バーナード星を見たけれど…
光軸調整ももう3度目ですし、だいぶ慣れてきましたよ(^~^)
今回は鏡筒の底から主鏡を外して洗浄したので、ねじを締めるとどうなるのかも分かり、調整もスムーズでした(o^-')b
よく分からないままいじるより、中身を見た方がよっぽど分かりやすかったです(^^;
この時の様子はいつかおまけで書くかもです(*゚ー゚)ゞ
で調整後に撮ったバーナード星の写真はこんな感じ。
2014/07/28 01:03
これだけ見てもどうしようもないので、、、5月に撮った写真と見比べてみると、、、
2014/05/09 02:20
って、見てもよく分からないですよね(;^_^A
これをですね~、バーナード星の辺りを切り出してgifアニメにすると、
中央右よりの星がバーナード星☆彡
ほら、(ビミョーに)動いてるでしょ!(*゜▽゜ノノ゛☆
3か月足らずでもう動いてるのが分かっちゃったんですね!(≧▽≦)
ほんのちょっとだけですけど、確かに恒星が星空の中を動いてました♪
gifアニメは大変お世話になっているブロ友さん(セッピーナさん)が作ってくれたものです♪
この画像中の7/28の画像は、この記事にある物と違いますけど、セッピーナさんがせっかく作ってくださったものなので、感謝の意味も込めて使用しました^^
ありがとうございます♪セッピーナさん(^_-)☆
もっとより詳しく知りたい方は、是非セッピーナさんのブログ「セッピーナの趣味の天文計算」(リンク)を覗いてみてください(o^-')b
私の当初の予定ですと、これで一応満足はできるんですけど、、、
セッピーナさんのお話によると、この分析を続ければバーナード星の動きから年周視差が分かるかもしれないそうなんです!ヽ(*'0'*)ツ
年周視差ですよ! 年周視差Σ(・ω・;|||
年周視差は平たく言うと、地球の公転軌道を使った三角測量のようなもので、例えば春と秋に観測すると星の距離によって見かけの位置がわずかに変わるというものです。
高精度に観測すると星までの距離が分かっちゃうというやつですね^^
私の語呂合わせによると、
嫌味や!年収は別セルで
1838年 年周視差をベッセルが発見
年周視差はつい最近(?)まで観測できなかった、わずかな差なんですよ(^^;
近ければ近いほどその視差は大きくなるのでバーナード星の年周視差は他の星と比べれば大きいのですけど、それでも0.5秒角くらい(@_@)
でも、もしうまくいけばこの年周視差を視覚化できるかも???
ということで、セッピーナさんのお力をお借りしながら、
バーナード星で年周視差を見てみよう(^O^)/
に変更です(〃∇〃)
でもこれも時間をおかないと話にならないですからねぇ。。。
とりあえず毎月1回はバーナード星を撮ることにして、、、結果をお伝えできるのは早くて冬だと思います(;^_^A
年周視差が自分で撮った写真でわかるかもしれないなんて思ってもみませんでした^^
できないと思っていたことが、できるかもしれない!
久し振りにワクワクしてきちゃいましたp(^-^)q
結果はどうあれお伝えするので、楽しみに待っててくださいね(^_-)☆
誕生星は1つ前の記事にあります。