小室ファミリー最終プレゼン大会@天王洲アイル | sachiのブログ

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「一人ひとりがそれぞれに自分らしくいられる場」をつくる人
でありたいなあと思いながら働く日々を綴ります。

日曜日は小室ファミリー 最終プレゼン大会@天王洲アイルJALオフィス
すごい場所。

初めて小室さんにお会いする。想像どおりちょっと迫力のある声(サドとか言われてた)
とプレゼンターに対する愛に溢れたコメントはとても心地よい。フィードバックもとっても適切。

プレゼンテーションはプレゼント。
その言葉が今まですとんと腑に落ちてこなかったけれど、
今回は一番それが実感できた場だった。

小室さんが指摘していたが、プレゼンターの岡本くんと西村くん※の僅差の票数がそれを実感させた。
岡本くんの点を高くいれた人は西村くんの点を低く設定しており、
西村くんの点を高く入れた人は岡本くんの点を低くいれているのだそう。
心打たれた人が違うのは、オーディエンスの一人ひとりが別々の背景を持っているからだ。
ここまでプレゼンテーションの質がハイレベルだと
だれがどのプレゼンターの背景と自分を照らし合わせるかという
きわめて個人的な共感の具合が点数に響いてくる。

前回本城さんのワークショップで、プレゼントには
嬉しいものと嬉しくないものがある、という話が出ていたことを思い出す。
嬉しいプレゼントの特徴は2つある。
一つは自分のことを考えて考えて、考え抜いて送ってくれたとわかるプレゼント。
もう一つは「うわ、こいつらしいな」と思うその人しか送らなそうなプレゼント。
逆に嬉しくないプレゼントは、俺のことなんにも考えずに買ってきたんだろうなあと思えるプレゼントと、
誰でもそのへんで買ってきちゃいそうなプレゼントということだ。

今回のプレゼンターは皆、聞く人のことを考えて考えて、
かつ自分の背景をもってして、自分だからこそできるプレゼンテーションをしてくれた。
嬉しいプレゼントを、ありがとうございました。

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岡本俊太郎 さん:12期最終プレゼン大会優勝者
学生団体adoir(アドワール) 代表
Social CM Award の結果発表はなんと今日だそう!

西村創一朗さん:12期準優勝者
Fathering Japan Students 代表
>NPO法人 Fathering Japan