月曜日、検診に行ってきた。
すごーく優しい先生で、里帰りの私に
「本帰りですね。おかえりなさい」と言ってくれた
横浜の先生とは大違い・・・・・
いや、横浜の先生も、嫌いではなかったのだが・・・・。
で、診察してもらったところ、
安静のほうは、特に子宮口が開いてきてるとかもないし、
そう心配しなくていいでしょうとのこと
上の子もいるし、疲れたら休むくらいで・・・・と言われて一安心！
横浜では、上の子がいるからなんて、気遣ってもくれなかった・・・・けど、
まあ脅し半分でも安静にしていたおかげで、無事帰省できたんだと
思うことにしよう。
しかし！！
「それよりも、逆子と貧血が心配ですね」
と言われてしまった
貧血は、かなり軽いほうなので、少しだけ鉄剤を飲むのでＯＫ。
だけど、逆子は、１週間逆子体操をして、また様子を見せに来てくださいと
ほほー、逆子体操とな
逆子体操。皆さんご存じだろうか？？？
赤ちゃんは、頭が一番重いので、ふつうは頭が下にあるんだけど（頭位という）
足とかお尻が下になっているのが逆子（骨盤位、単殿位）。
ちなみに横に向いてるのは横位。
で、まだ赤ちゃんが小さいうちは、子宮の中で自由に動いてるから、
逆子になっていてもおかしくはないんだけど、
大きくなってくるにつれて、頭を下にして落ち着いてくるのが普通。
だけど、足を下にしておきたい赤ちゃんもいるようで・・・・・。
そんな赤ちゃんを、子宮の中でくるっと位置を変えてあげる（っていうか
無理矢理変えさせるというか）ためにするのが、逆子体操。
いくつかやり方はあるようだけど、やり方の基本は
なって欲しい位置と逆になっているため、子宮を上下逆にして、
赤ちゃんがくるっと回って頭が子宮口に向いたところで、今度は子宮を上下
元に戻して、赤ちゃんはあれれ～って思ってるうちにそのまま頭が下に！！ってわけ。
ってすごくわかりにくいけど・・・・・
子宮の上下を逆にする・・・・ためには、「逆立ち」これが一番わかりやすい
逆立ちを指導するところもあるらしい。
だけど、普通の人にはちょっとねえ・・・・・一人じゃ危ないし。
で、一番ポピュラーなのが、「胸膝位（きょうしつい）」といって、
四つばいの姿勢から、胸を床につけ、お尻を高くあげ、１０分くらい
そのままにしておくって方法。
子宮は上下とはいかないけど、斜めくらいにはなるわけだ。
こんな感じ
いやぁ・・・・・
大好きな内田春菊さんのマンガ、「私たちは繁殖している」で
この体操は知ってはいたけど・・・・・・
キツイ
これを１０分なんて、もたないって！！！
とほほ。
他にも、ブリッジ法といって、仰向けで背中の下にクッションを入れ、
ブリッジの姿勢で子宮を斜めにする方法や、
いすや壁を使って足とおしりを高く上げる方法（逆立ちに似てる）もあるみたい。
いや～・・・・
それでも絶対に逆子が直るってわけでもないし、
しなくても自然に直ることも多いという。
赤ちゃんに「頭を下にしてね」と話しかけるのが有効という話も・・・・。
うーん。
調べてみると、逆子体操自体きついし、リスクもあるし、
赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いてしまうこともあるらしい。
逆子体操以外にも、お灸とか、針で一発で直すっていうのもあるし、
外回転術といって、お医者さんや助産師さんが、おなかの上からエイヤっと
赤ちゃんを回して直す！っていうこともあるらしい
いやはや、妊娠って、ほんと何が起こるかわからないし
いろんな考え方や対処方法があるし、文化とも大きくからんでくる。
おもしろいもんだなぁ
かくいう私も、逆子で普通分娩で産まれているのだった
昔は、逆子でも経膣分娩がふつうだったみたいだけど、
今では逆子だと帝王切開が多いみたい。
やっぱ頭が先に出ればあとはするりんと出るけど、
足から出るとなると、最後が頭だから、いかにも出にくそう
赤ちゃんに酸素がいかなくなってしまったり、へその緒が先に出てしまったり
危ないことがあるため、帝王切開が主流になっているよう。
さ～どうなることやら・・・・
帝王切開ってどんなんだろう・・・・・
予定日が決められるし、陣痛ないし、いいんじゃない？って気にもなるけど
切った後が痛そうだしなぁ。
手術したことないからわからんけど。
だけど普通に産んだって後は痛いぞ！？
だけどおなか切っちゃうと、すぐ赤ちゃんのお世話ができないし
おっぱいもあげにくそうだもんねぇ。
だけど１週間くらいで退院して赤ちゃんの世話もレイの世話も
おなかの傷が痛いながらにしなくちゃいけない！ってのは
きつそうだな・・・・
はて。
ま、赤ちゃんのご気分しだいなんだろうけど・・・・・
とりあえず体操してみよう。